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- / ISBN・EAN: 4910132510956
感想・レビュー・書評
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村上春樹の書き下ろし熊本紀行エッセイと本の特集に惹かれて普段買わない女性誌を購入。1ページ目からスワロフスキーのミランダ・カーの広告が出てきて新鮮な洗礼を受けつつページをめくると、村上春樹のエッセイも特集も充実の内容。特に色んな人が選ぶ「わたしの3冊」はいつも見ているBRUTUSとかとは違った雰囲気の人たちが出てきて、紹介する本も多種多様。エッセイや料理本、漫画、日本文学(特に谷崎!)が多いのは女性誌ならではなのか、といった感じでいつもと違った感覚でとても面白く読めた。また、日本に来ている外国人旅行者に今読んでる本を聞くコーナーも、日本の本屋うろついてるだけでは知らない本がたくさんあって、とても良いコーナーだった。後半は星座占い、美容と芸能ゴシップと女性誌らしいコーナーのオンパレードでありまして、間違って女子会に男子1人混じってしまったような、お姉ちゃんの部屋のドアが開いてて覗いてしまったような(お姉ちゃんいないけど)感じ。ちょっとだけ女子ライフを垣間見ました。
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選出基準がよくわかないけどオススメ本はきになる本が出てくるから見たくないけど、見てしまう。マイナーどころがゴロゴロしてるのが読み応えがあってよい。喫茶店は実際に行ったら、ああこんな感じか。と、思ってしまうに違いないが。素敵空間で本を読む。ってのは、本好きには楽しいひと時ではある。さぼうるの雰囲気はとても好みだがな。
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旅の本特集。
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花のベッドでおひるねして
消しゴムをくれた女子を好きになった -
特集、本とおでかけ。
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いろいろな人のおすすめの本がいっぱい。
こういう時のセレクトって、難しいだろうな。
自分の頭の中(程度?)がわかってしまうようで。
だから、「気取ってんなー」というものも実はけっこうある。
自分が読みたい本を探したかったが、参考になりそうな、ならなそうな... -
購入からかなり時間が経過してしまったけど、この号は特にシーズンを限定しないで読める内容に。
壇蜜さんのコラムも面白いし、その他の書籍紹介とそれにともなうコンテキストも読みごたえありです。同誌の中でもかなりクオリティーの高い号だったと思います。
バックナンバーでの購入をお勧めしたい一冊です。 -
2015.9.25
いろんな人のいろんな本の好みや読み方が見えてなかなか。パラパラめくるたびに「あ、この本いいかも」っていうのが見つかる。村上春樹の熊本紀行もよかった。 -
本とおでかけ。最高なテーマでステキな本♪頁をめくっているだけでわくわく!
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他の人はどんな時にどんな本を選んで読んているんだろう、
そんなことが気になる今日この頃。
旅本は旅に出ながら、
サスペンスはビジネスホテルのbedの上で一人で、
など状況をかぶせることでより小説をリアリティ高く楽しめるって、新鮮な発見でした。
まだまだ読書が好きとは言えないな、わたし!
読書家のみなさんの楽しみ方を参考にしつつ、
私も読書の世界をもっと満喫しよっと。 -
私にとって読書はスタイリッシュなものではないので…
この特集はカッコ良すぎますが…
でも、本を読んでみよう、と思ってくれる人は増えるのかな?
読書がスタイリッシュなものの一つとして取り上げられるのなら。
でも私にとっての読書ってもっとガツガツしたものなので、少し違和感がありました。
あ、でも楽しかったです。自分の感覚とは違っても、楽しいものってあります。
クリームソーダと読書、サンドイッチと読書、カフェでの読書、そういうのって素敵です。 -
ちょこちょこ気になる本がありました。
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特集として、東京するめクラブリユニオン、という感じです。でも文章担当は村上さんオンリーです。
熊本に行ったときの文章です。くまモンのことも書いてあります。そんなボリュームはないけど。
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このときの文章は、のちの文春文庫「ラオスに~」に収録されます。(写真は大幅カット)
あとの特集は知らない……西原理恵子さんと宮藤官九郎さんの人生画力対決ぐらい(笑