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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (485ページ)
感想・レビュー・書評
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真珠湾とミッドウェーに挟まれ、あまり取り上げられることの少ない戦いだが、史上初の直接見えない相手同士のたたき合いということでエポックメーキングな海戦であった。指揮命令系統の混乱とそれに起因する精度の低い情報、不確実な戦果確認、凄惨かつ混乱する現場と結果を求める中枢の考えの乖離など、日米両国とも手探りで戦いを行っていたのが読み取れる。戦後の国内での報道も、両国とも過大に宣伝していることも似ている。
少し違うのは、現場では日本軍の方が戦力温存の意見がつよく、米軍の方が積極果敢であることか。これは国力と兵器の信頼性の違いなのか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
電子書籍の小説を初めて買って読んだが、とても読み応えがあった。
初めての空母同士の戦いで、お互いが迷いながら、間違えながら戦っていく様子が手の汗握らせた。