反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • この本の内容に反応してしまった…
    残念ながら途中で読むのを断念してしまいました。
    反応・判断・執着・怒り…
    まずはその全てを否定することからの話と取りました。
    間違った反応~をしないためでなく全ての反応~を否定?
    普通に会社員として普通に家庭人として生きたい人向けではないように感じ断念…
    ■私の勉強不足・間違い?
    その後に「怒らないこと」読んだらこちらでは「怒ることは絶対悪」と
    仏教では怒ることは本当にダメなようだ…
    本当かな?
    ◆後で読み直してみようかな…

  • 完全に仏教の人が書いてるから当然かもしれないけど、言い切った言い方や、言葉の定義(「判断」とか)がなんか変に感じて、少し受け入れにくかった。
    悩みの種になっているようなことは、承認欲や脳の反応からくる判断や妄想。
    たしかに自分が納得するかを焦点に置いて生きたほうがしあわせになりやすいと思うけど、考えず感じるというような印象で、自分には合わない感じがした。

  • 心は求め続けるもの 欲は止まらない
    ラベリング 自分の今の状態を言葉に出してみる
    自分に向けられた悪意に対して反応しない
    人に悪意を向けない
    他人の評価を追いかけない
    自分の人生を信頼する

  • 普段の生活のなかで、イライラしたりモヤモヤしたり過ごしていないだろうか。そんな日々で、気づかない間に心も体も疲弊していってしまう。
    それはひとえに、反応することが多すぎるからだ。
    この「反応」しないためのヒントを3つにまとめた。

    仏陀の考え方を超合理的に使うことで、悩みは解決する。そのためには悩みの種を突き詰めるためにも、まずは「悩み」とは何なのかを知ることが第一優先だ。実は大半の人が、悩んでいるくせに、その正体をハッキリと分かっていない。そのSTEPを3つにまとめた。

    ラベリング
    いまのモヤモヤを言葉にする。紙に書いてもいい。
    ・アイツに腹が立つ
    瞑想
    身体の反応はどうか、目を閉じてチェックしていく。
    ・頭が熱い、呼吸が荒い、、
    悩みを分類する 
    妄想思い込み、怒り、貪欲
    こうしていくと悩みの正体に行き着く。
    まずは、悩みが何なのかを正確に捉えよう。

    解釈
    出来事(前方の車にあおり運転される)

    解釈(こいつ、嫌がらせしてきてる)

    感情(ムカつく)
    本当はあおり運転ではなく、その前の車があおっていたため、避けようとしているのだとしたら、、
    と考えると人は好きなように、解釈してしまうことが分かるだろう。

    反応することと、反応しないことの基準を決めるのは有効だ。自分にとって利益になること、不利益にならないことには反応する。そうでない場合は、スルーするのが良い。
    輩が突っかかってくるとき、ボケーっと歩き去るくらいの強かさがあるといいかもしれない。

    怒りの感情が現れたら、6秒待つと良い。
    感情が、少し冷めるからだ。カッとなってやってしまった、なんて今後言わないためにも6秒待つ。
    とにかく待つ。6秒数える、メモにムカつく感情を書く、そうやってしのごう。

  • 私は共感する本ではなかった。
    読むタイミングなのか。

    鬱であったり、日頃から負け続けている方なら『諦め』という面でいいかも。
    また『妄想』ということで逃げるにもいいかも。

    競争心なくして、勝負けなくして喜びは得られないと思っていて、そういった他人と比較しない、我が道を行くという協調性のない考えに卓越するならいいかも。

    私は周りを信じながら切磋琢磨して生きていきたいので、共感できなかったな。
    そういう人が読むべき本ではなかっただけです。

  • うーん、あんまり頭に入らなかったけど
    緊張するメカニズムが心の反応(失敗したらどうしよう等)っていうのは確かに、、てなった

著者プロフィール

草薙龍瞬(くさなぎ・りゅうしゅん)
僧侶。興道の里代表。1969年奈良県生まれ。中学中退後、16歳で家出・上京。放浪ののち、大検(高認)を経て東大法学部卒業。政策シンクタンクなどで働きながら「生き方」を探求しつづけ、インドで得度出家。ミャンマー国立仏教大学、タイの僧院に留学。現在、インドで現地仏教徒とともに、インド社会の変革をめざすNGOと幼稚園を運営する。日本では宗派に属さず、実用的な 仏教の「本質」を、仕事や人間関係、生き方全般にわたって伝える活動をしている。毎年夏の全国行脚や、経典の現代語訳の朗読と法話を採り入れた葬儀・法事を行うなど、「もっと人の幸福に役立つ合理的な仏教」を広めている。『こころを洗う技術――思考がクリアになれば人生は思いのまま』(SBクリエイティブ)、『心の出家 変わらぬ日常をもっとラクに生きたいあなたへ』(大和書房)など著書多数。『反応しない練習』(KADOKAWA)は現在も人文・実用書のベストセラー入りを続けている。

「2022年 『増補新版 大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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