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- / ISBN・EAN: 4988105071063
感想・レビュー・書評
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北海道の景色が美しく撮られていた。
石を積むという行為自体は面白い素材。しかしこの作品では石塀を造る行程の一部としての石積みがある。石塀は、それぞれがいろいろな形で支え合うという象徴的意味がある以上に、何かを遮断する意味もある。石塀を積む行為を中心に据えたのは果たして適切だったか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ぜんぶ、きっとそうなるのかな、という展開の中で進んでいきましたが…
半分くらいで奥さんが亡くなってしまったときは、これからどーなっちゃうの、と思ったけど、ゆっくりな展開。旦那さんの頑なな心がほぐれていくのが伝わりました。 -
もう少し期待していたのに、残念。
泣きの展開が弱い。。。
ストーリーも展開も
良かっただけに、
もう少しのインパクトが欲しかった。
普通に良い映画。 -
上から目線で申し訳ないが、
佐藤浩一氏は中年のいい役者さんになった。
いい配役で、映画の設定条件が無理なく入ってくる。
お話の流れはいい人らの集まりで
実際はこんなにいい流れに持ち込めないと
視聴者感情がさざなみ立つものの、
役者さんたちが淡々と暮らしていくことを
演じているのを観ると、
程度の差は在れど、みんなこうしてなんとか
日常を乗り切っていくのかと切なくなる。
切なくなったところで、妻の手紙が読まれる。
老いた家族と供に、泣きたいときに観るには
もってこいの良質家族ドラマ。 -
なぜか最初のほうのなんでもないシーンの方が泣けた。
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町工場で働いていた夫婦が、店をたたんで北海道に移住する。妻は夫に家の前に石塀を作るようお願いする。夫は少年と石塀を作り、老後の余生を楽しんでいる最中、妻の心臓の病気が悪化してしまう…
大切な人を失ったことのある人は、胸に刺さる映画だと思う。この奥さんがとっても愛情に溢れている人で、この人のような生き方ができたらいいなぁと思った。 -
おひとよしすぎないか?いくら、余命少ないのに、若気の至り的な泥棒を許せるとか、無理やりいい話にしていて不愉快。
吉田羊の怖いかあさんは良かった。