マイナーな神様・夜卜は日夜売れるためにみみっちく奮闘しつつも金も住むところもない社もないジャージのダメな神様で、神器にも逃げられる始末。
そんな時、事故によって間の人間になってしまったひよりは、しょっちゅう幽体離脱してしまう体質を治す依頼をし、仲間に加わっった神器の雪音とも仲良くなり、やがて夜卜をつなぎとめる仲間のような関係になる。
神器と神、人の関わりや毘沙門天との因縁、天神様や貧乏神、恵比須、黄泉やイザナミ、大国主など八百万の神様たちの世界が時にシリアスに、愉快に繰り広げられる。
たいした神ではない夜卜が長く生きている理由、禍ツ神などまだまだ術師である父様の謎も…