ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 上 (早川書房) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 作者が変わったことで読むことを躊躇していたのだが、思っていたよりも世界観は踏襲されていて、魅力的な物語に仕上がっていた。

  • すんなり移行できた。
    下巻にて。

  • 北欧ミステリーの火付け役となったミレニアムの第4作目、作者は替わっても書きぶり、世界観を良く引き継いでいると思うし、リスベットとミカエルに会えるのが楽しい。映画も観たけれどもやはり小説の味わいがいい。
    相変わらず、後半にならないとリスベットの活躍がみられないけれど単に天才ハッカーでは終わらない彼女の活躍に期待感が高まる。人工知能研究やブラックサイト、自閉症スペクトラム障害、現代的な課題に切り結びながらすすみます。

  • これじゃない感がかなり強い
    著者が代わったからしかたないのか
    ミカエルは相変わらず、なんの脈絡もなく女にモテていて、もはやギャグのように感じる

  • いつもの世界
    今度はAIだ

  • 映画をみていたので何となく筋が分かった。やはり面白い。もうすこし、リスペクトが登場して欲しかった。
    〇何よりもまず、雑誌は利益を上げなければならない。世界を変えることができるのはそのあとだ。
    〇スーパーユーザー権限を――リナックス用語で言えば〝ルート権限〟を手に入れる。
    〇ふつうでなければ何でもいい! それがいままでの人生の目標だった。
    〇ヴァーナー・ヴィンジ(一九四四年〜。アメリカの数学者、コンピュータサイエンス学者、SF作家) はこれを〝技術的特異点〟と呼んだ。
    〇本人がインスタグラムやフェイスブックに投稿した写真から、拠点をいくつか割り出すことができる

  • なんとなくだけど、作品の雰囲気が変わった気がする。 まだ上巻だけなので、下巻読むの楽しみです。 リスベットが活躍しているところ早く読みたい。

  • 作者が変わってシリーズ4作目。ミステリとして普通に面白い、けど3までとは別物かなあ。ざっと読んだ感じではNSAネタもなんかいまいちクリアに分からなかった。。多用される「のちにこの場面を思い返すことになる」みたいな伏線を強調する表現がウザく、急に神視点になって興醒めするのでやめて欲しい。スリリングな展開は見事だけど、複数場面同時進行しているときに、先に違う人物によってトラブル渦中の人物の無事が知らされてしまうのは、なんか収まりが悪いなあ。ドキドキして読んでるのに、え、なんだ、大丈夫だったのか、みたいな。とはいえハリウッド映画ばりのエンタメ的面白さは魅力的、5も買って読みます。

  • (感想は下巻にまとめて書きます)

    『ミレニアム4 下巻』;
    https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/B019FV4BTU

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著者プロフィール

スウェーデンのジャーナリスト、作家。事件記者として新聞社に勤務後、スウェーデンの冒険家、ヨーラン・クロップにを描いたNFでデビュー。2009年、英国の数学者アラン・チューリングに関する歴史小説を執筆。2011年、国際的なサッカースターのズラタン・イブラヒモビッチとの共著で、『I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝』を出版、2か月足らずで50万部を突破、スウェーデンで大ベストセラーとなった。『ミレニアム』を執筆したスティーグ・ラーソンが急逝した後、4‐6を書き継いだ。

「2023年 『闇の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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