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- / ISBN・EAN: 4988013478183
感想・レビュー・書評
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ノルウェー基地の話なのに、ノルウェー探検隊に助っ人に来たアメリカ人女性学者やアメリカ人ヘリ操縦士が活躍!
アメリカの映画だから活躍するのはアメリカ人ということか。
1982年版では各隊員が主体的に宇宙人と戦っていましたが、本作品ではいきなり戦闘が始まったということもあり、隊員たちが一致団結して戦うという描写がなかったように思います。
つまり、ノルウェー隊員達の描かれ方が残念な気がします。
アメリカ人のノルウェー人に対する無意識のイメージの現れ?
もしこれが日本人基地だとしたら日本人隊員はどう描かれていたでしょうか。
無能だけど権力欲だけ強いバカな独裁的隊長が威張っていて、隊員達はそれを忖度して玉砕していくとか……?
(いつか二次創作してみたい。)
ノルウェー人隊員の中でも頼りになりそうだったラーシュですが、生存本能の強いアメリカ人コンビにリンチされて早々にリタイア。
(少ない味方を分散するというケイトの戦略ミスだと思う。)
ラーシュがラストで再登場したのは驚き。やはり1982年版の冒頭に登場したのはラーシュだったのか。
しかし結局アメリカ人に射殺される運命にある。つくづくノルウェー人はアメリカ人に対して分が悪い。
ラーシュがなぜ途中いなくなっていたのかとか、ケイトがその後どうなったかなど、よく分からないこともあるのですが、ネットで検索するとそれぞれの解釈が読めて面白い。
やはり映画は一人だけで完結するものではなく、色々な人と意見や解釈を交わすのが醍醐味なんですね。
http://sfkid.seesaa.net/article/461368307.html詳細をみるコメント0件をすべて表示