ブルックリン 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142227812
感想・レビュー・書評
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2016/12/31 シアーシャ.ローナン 瞳が いつもキラキラ輝いてて目ヂカラあるから ついつい、物語にも引き込まれてしまう。ブルックリンってタイトルが どういう意味なのかラストで分かるところがいいですね。アイルランドからブルックリンに渡り 勉強や新たな世界を知る ホームシックから やがて街に慣れて彼氏も出来る(秘密の?結婚も)母親を任せる形で美人な妹想いの姉を置いてブルックリンへ…姉の突然の死で 自分の故郷に戻り 気持ちが揺れ動く 実際そんな体験した事がないので分からなかったけど、故郷の田舎の狭い世界は 直ぐに噂が広まる そして 彼女の決め手になったのが 居てほしいのか?出て行ってほしいのか?どうでもよい事に翻弄される町だという事を思い出させる。何かを新しく知り そこに古きを見て真実と向き合うのは大切だと思う。
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ありがちな物語を品位漂う作品に押し上げたのはシアーシャ・ローナンの演技に負うところが大きいでしょう。アメリカ帰りの彼女の垢抜けぶりは眼を見張るほどでした。自由の国アメリカに行かなければ、「こういう町だった」とは気づかなかったでしょうね。どっちの彼の方が幸せになったかはわからないけど、納得できる選択をした彼女は正解だと思います。
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2017/07/24
なんで結婚したことを親にも隠したままにしてたのかが謎だけど、故郷でちょっと揺れ動いちゃった気持ちはなんとなくわかる。
わかるからこそ、見ていてイライラしてしまった。
そこからブルックリンに帰る決断をちゃんとしてくれてよかったと思う。 -
ファッションがお洒落。田舎娘の主人公がアメリカに移住し、どんどん垢抜けて綺麗になっていくのが良い。
主人公に共感してこんなに自分に重ね合わせながら洋画を見たのは初めてかも。あっという間に広まる噂、いじわるな婆さん、どこの国でも田舎はこうなのかな。いじわるな婆さんに言い返すシーンが主人公の成長ぶり、聡明さが出てて好き。
よくある設定ではあるけど、その分上京したことがある人なら共感出来るし、何より画が綺麗でとても品のある映画だった。 -
新生活が始まる今の時期に観るのがぴったりな映画だった。
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アイルランドの文化、風景、服装、好きでした。
ひとりの女性の人生、移民としての立ち場。
映画としては美しく綺麗だったけど、なんだかもっと深く見たかった。
あらすじ的で、今の私には物足りなかった。 -
おすすめ資料 第372回(2017.3.17)
1950年代のアイルランドからアメリカへ移民した女の子の物語です。
主人公は、緑豊かな故郷から突然ニューヨーク・ブルックリンの喧騒の中へ飛び込み、はじめは戸惑いながらも、周囲の人の力を借りて新しい生活を見つけていきます。
故郷を離れる人、新しい生活を始める人の多い季節です。
たった一人で海を渡る主人公の姿は、不安を乗り越えて進む勇気を与えてくれるかもしれません。
【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】
https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/1234999233216446 -
移民でなくても移民の心情を追体験できる映画。
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故郷を離れて、遠い地に一人で行ったことがある人なら共感すると思う。
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いい映画やった。
ちょっとイライラもしたが(笑)
この時代が好きだな。
雰囲気が最高! -
少し息苦しく窮屈だと思っていた地元を離れて、遠くの街で一人暮らしを始めた頃のことを思い出しました。
私に姉はいないけれど、家族から届く手紙は封を開けるだけで何故か涙がこみ上げる時期がありました。
知らない土地、慣れない仕事、流れに身を任せてみたけれどどこかで無理をしていた自分。
初めて聴くアイルランドの唄がとても懐かしいものに感じるくらい、私にとって自然な作品でした。
後半はまだ1つ2つ捻りがあるのかと思っていたけれど、この終わり方からその時の彼女の一番の幸せが見えて好きです。
ラブリーボーンでのS・ローナンを思い出したり、アイルランドの砂浜の風景に、ハリーポッターの貝殻の家を思い出したりもしました(あっちのロケ地は西の海岸のペンブルックシャーみたい)。
追伸:トニーがエイリッシュを見つめるときの瞳を見ていると恥ずかしさがこみ上げます。とってもいいね。 -
離れた故郷を想いながら見知らぬ土地で人生を切り開いていくうち、いつの間にかそこが自分の居場所になっている事に気付かされる時がくる。そういうたくさんの移民達が作り上げてきた国なんだな、アメリカは。
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アイルランドからアメリカ・ブルックリンに渡った女の子が素敵な大人の女性へと成長するお話。
船旅で酔い、新大陸でホームシックにかかり、デパートで不慣れな仕事をし、夜間大学で簿記の勉学に励み、やがてイタリア系青年と恋に落ちる。
青春だあ、と観てて思った。
素直で聡明な田舎娘が都会の洗練された女性へと変貌していく過程を、化粧の色合いとファッションの明るい色彩で表現していくその細やかな演出は、センスの良さと相俟って心憎い。
移民とは職を求めて故郷を離れ他国に移住する人たちのことを指すが、移住目的は経済的動機だけではないことが映画から窺い知れる。田舎の因習や伝統、世界観の狭さ、そこで繰り返さる日常の息苦しさから逃れることも、海外に移住する動機でもあり得るし、きっとそうなんだろう。(ラスト近くのエイリシュにまつわる噂をわざわざ本人を呼び出して話した食料品店の意地悪ばあさんのエピソードが象徴的)。
ホント、故郷とは愛着と嫌悪の相反するものが染み込んだ土地だ。
主演のシアーシャ・ローナンの演技も見事。可愛いね。
ただ、どのシーンもドラマチックに描かれているが、どれも予想の範囲内で、いまひとつ物足りない。(これ実話だから、こんなこと言ったら失礼だろうけれど)
もちろんシーンごとに涙を誘うし、観終えて幸福感に満ちた気分になるんだけれども。その点が残念だった。 -
故郷についてのあれこれ思うこと
アイルランドからブルックリンへ発ち、ブルックリンであれこれ葛藤してるまではすごく、ものすごく面白かった。
突然の訃報でブルックリンへ再び戻ってからすごくつまらなくなってしまったのが残念。
イタリア人の彼氏ができ、その家族との団欒、小憎たらしい恋人の弟、寮の意地悪そうな姉さんたちとのやりとり、デパートの仕事。いろんなことがよかったのにな。
田舎には住めないな〜って思った、
そうそう、田舎ってあんなイメージ。
おしゃれで雰囲気よくてコミカルなのでよかったです