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感想・レビュー・書評
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信仰心を利用した詐欺と理由なき殺人。登場人物が多くドタバタの群像劇が収束していくタイプのミステリー?で、人物相関図が欲しかったwジイドは『狭き門』のイメージが強かっただけにちょっと意外の感があった。読んだ後で当時の時代背景などを調べて見て、単なるミステリでなく、当時の宗教観などもうまく反映した作品だったのだなとため息しました。たとえ警察から逃げても自分からは逃げられないというラフカジヲに人ではなく神に自首なさいましと言うジュヌヴィエーブとのやり取りが印象的だった。
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