アレー! 行け、ニッポンの女たち [Kindle]

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  • 講談社
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  • マラソンのTV中継の解説でおなじみの金さんが、Facebookで紹介していて早速読んでみた。マラソンランナーの応援をきっかけに走る。ランナーの立場の話はよくあるが、まずは応援という立場からランニングをみているところが新鮮だった。まあ、その人もみずから走り出すのだが。人を応援するということ、応援をうけて走ったり仕事したりするということ、応援をする側、される側の気持ちがよく描けている。半沢直樹の女性版とも言われているとのことで、それもよく分かる。この本では、東京、メドック、館山の3つのマラソンが取り上げられている。ここを走ったことのある人にはとても臨場感があるのだと思う。ランナーにはオススメ。走らない人もこの本をきっかけに走り始めてくれればと思う。

  • 2月リリースながらAmazonではすでに高評価。
    女性の「走る」と「生きる」に本年度最強の味方が登場。
    東京マラソンを知るヒトならもちろんグッとくるハズ。

    勇気をくれる文句無しの一冊。

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著者プロフィール

こかじさら
1958年千葉県生まれ。中央大学専門職大学院国際会計研究科修士課程修了。
出版社勤務を経て2016年『アレー! 行け、ニッポンの女たち』講談社刊(『負けるな、届け!』として文庫化)でデビュー。著書に、『それでも、僕は前に進むことにした』『彼女が私を惑わせる』共に双葉文庫など。2019年9月、現代ビジネスに両親の介護生活を描いた記事を掲載し、大きな反響を呼んだ。

「2022年 『寿命が尽きるか、金が尽きるか、それが問題だ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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