新幻魔大戦 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 長い周期で読みたくなる幻魔大戦シリーズ。
    さまざまな分岐を繰り返した上に未完ということもあって、リアルタイムでは良い印象は全くなかったのですが、なぜか読みたくなるのです。オーム真理教などの危険な新興宗教の事件の時にも注目されましたね。今回は宗教ではないけれど、プーチンみたい人も世界を揺るがすし、そのせいかもしれません。
    石ノ森漫画版の幻魔大戦とは独立した、平井和正単独版での幻魔大戦を開始すべく、そのブリッジとなる作品のようです。ウルフガイ・シリーズの繋がりも出てきてびっくり。
    プーチン=幻魔説を妄想したまま、真幻魔大戦にいくか!?しかし、今は本当に21世紀なのかね。

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著者プロフィール

 1938年5月13日、神奈川県横須賀市生まれ。
 1963年、漫画原作を担当した『8マン』(少年マガジン連載)は、その後自らがシナリオライターのチーフを務めてTBSでアニメ化され、大ヒットを記録する。
 1971年、『狼の紋章』が爆発的にヒットし、松田優作のデビュー作として映画化。『ウルフガイ・シリーズ』は若い世代の心を捕らえ、永遠のバイブルとなっている。
 1967年に刊行開始した『幻魔大戦シリーズ』は“ハルマゲドン”旋風を巻き起こし、総計2000万部を超える大ベストセラーを記録。1983年にアニメ映画化される。
 1994年、日本で初の本格的オンライン小説『ボヘミアンガラス・ストリート』をネット連載。『月光魔術團』『ABDUCTIONシリーズ』『幻魔大戦deep』など現在も精力的な執筆活動を続ける。

「2008年 『幻魔大戦deep トルテック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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