復讐の枷~それでもお前を愛してる~ (Splush文庫) [Kindle]

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  • イースト・プレス
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  • アンリミより。
    小学生の時虐められていたアーサーと、
    虐めていた臨の再会復讐もの。

    13年ぶりに日本に帰国したアーサーがペットシッターを頼むと、やってきたのはかつて自分を手酷く虐めた臨だった。そしてアーサーは復讐を決意する。

    過去の恨みから復讐を始めたものの、真実は違うところにありました、はい両思い〜みたいな良くある復讐ものかと思ったら…

    ゾワゾワと怖くなるような展開、さらにその先にあるもの…二転三転でうわうわうわ!!って感じでした。

    最後まで読んでやっとタイトルの意味が分かります。

    読者によってはメリバと捉える人もいそうですが、私はアーサーの献身的な愛が、この先きっと光に導いてくれるであろうと思いたい。

    ただ展開そのものは読者を裏切る感じで良かったんですが、それが日記だったりモノローグだったりで説明くさいのが続くので、そのへんがちょっとクドさを感じる部分かな。

    そんな作品でした(^^)

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著者プロフィール

小説家。2006年『妖樹の供物』(二見書房・シャレード文庫)でデビュー。

「2014年 『巫女姫ウェディング ~いじわるな愛と束縛~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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