四色問題 どう解かれ何をもたらしたのか (ブルーバックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 途中の数式がよくわからないところもあった。

    NHKの番組で「笑わない数学」というのがあって、四色問題がいちばん面白かったので、再度、この本を読んだ。ケンペの説明はNHKのほうが断然わかりやすかつた。

    四色問題は新しい手法を使わずに解決されたようだ。しかし、計算機を使う新しいステージに立ったようだ。

    可約配置と不可避集合が重大な概念だ。これがあまり理解できなかったところに私の非力さがある。逆に言えば、これさえ理解できれば、この本の論旨はわかったことになるであろう。

  • ブルーバックスなのに難しすぎます。なかなかついていけません。しかし、一方で四色問題を数学的命題にどうやって変換し、またその命題を数学的に扱いやすい形にどうやって変換したのかという技術は、エンジニアリング全般に役に立つ方法なのじゃないだろうかと感心しました。

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著者プロフィール

京都大学名誉教授、理学博士。1926年 東京都に生まれ。東京大学理学部卒業。立教大学助教授、東京大学助教授、立教大学教授、京都大学教授、東京電機大学教授などを歴任。

「1971年 『微分方程式を中心とした 微分積分学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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