ぼくが発達障害だからできたこと (朝日新書) [Kindle]

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  • 朝日新聞出版
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感想・レビュー・書評

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  • 市川拓司さんがご自身の特性について経験や考察を書かれた本です。
    題名に「発達障害」とありますが、読み終えて改めて障害ではなく特性だよなと思いました。

    最後の章で、精神科の先生(おそらくとても大御所の方)が解説・市川さんの特性の分析をされております。
    この解説があることで、より特性について分かる気がします。

    私は中学生の時から市川さんの書かれる世界がとても好きでした。
    私も大人になってから特性持ちの人間と分かり、この本を読んでなぜ自分がこんなにも市川さんの小説に惹きつけられたか納得できました。
    いつか「わたしが発達障害だからできたこと」を語れるように私もマイペースに頑張って生きていこうと思います。

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。獨協大学卒業。'97年からインターネット上で小説を発表。2002年1月、「Separation」で出版デビュー、いきなり同作がTVドラマ化される。次作「いま、会いにゆきます」は映画化され、100万部を超えるベストセラーに。他の著書に「恋愛寫眞――もうひとつの物語」「そのときは彼によろしく」「弘海――息子が海に還る朝」「世界中が雨だったら」がある。

「2009年 『きみはぼくの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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