ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります [DVD]

監督 : リチャード・ロンクレイン 
出演 : モーガン・フリーマン  ダイアン・キートン  シンシア・ニクソン 
  • ポニーキャニオン
3.45
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感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013055193

感想・レビュー・書評

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  • アパアルトマンを売りに出し、
    どたばた劇に巻き込まれる老夫婦の数日の物語に、
    人生の豊かさを見る。

    共に闘えるパートナーと巡り合い、
    ときめきあい、
    生きることができたら、
    きっと人生は最高に幸福だ。
    どこに暮らそうとも。

  • 原題:5 flights up (2014年) ※日本公開 2016年
    収録時間:92分

    先日観た「セブン」のモーガン・フリーマンと、結構好きな「恋とニュースのつくり方」のダイアン・キートンが夫婦で、40年住んだ眺めは良いけど階段がキツイ部屋を、年を取り将来的に不安を感じ売りに出すお話。
    ワンコ可愛い。
    家を見るのが好きなので、もっと内装や眺望を楽しめるかと思ったけど想像以上に少なかった(笑)
    しかも内容も結構穏やかな感じを想像していたけど、かなりのドタバタ…。
    結局、部屋自体は気に入ってるし、思い出もあるし、引っ越し先にと気に入った売り手に振り回されたという理由でキャンセルし、部屋を売る事すらやめるわけだけど…。
    そうなると、数人からオファー来ていて、その内の1組は念願の養女を迎えるから是非にと手紙まで書いてくれたのに、その人達の事を振り回す立場になるわけで…。
    姪っ子も恩恵があるから動いたって事もあるんだろうけど、結局振り回した形になったわけで…。

    “モーガン・フリーマンとダイアン・キートン主演によるドラマ。ブルックリンの街を一望できるアパートの最上階。画家のアレックスと愛妻・ルースが住むこの建物にはエレベーターがないという欠点があった。ある日、ルースは年老いた夫の今後を心配し…。”

  • 5階までの階段がきつくなった老夫婦と老犬。40年間の二人の思い出の詰まったアパートを手放すことに・・
    ストーリー的にはありがちな展開だが、作品で挿入される二人のなり染めやこれからの人生も手を取り合って歩んでいこうという思いが胸を打つ。
    また、ペットを飼った経験のある人なら誰でも悩む高額な治療費に関して、老犬だがお金の問題ではないという妻と高額な費用にビビる夫という対比も現実的で面白く、二人のとった決断も素晴らしい。
    挿入歌の「Have I Told You Lately 」ヴァン・モリソンがこの作品に華を添える。

    ニューヨーク市ブルックリン区ウイリアムズバーグを舞台に、夫婦と愛犬が直面した危機と彼らの絆をモーガン・フリーマン&ダイアン・キートンのW主演で描く、スリリングでチャーミングなハートフル・コメディ。 2014年9月5日に、トロント国際映画祭でプレミア上映(題名:Ruth & Alex)された。
    あらすじ:
    長年ずっと連れ添ってきたカーヴァー夫妻は、40年住み慣れた5階にある眺めの良い部屋を「エレベーターがない」という理由で売却しようと試みる。 昔は下町だったイースト・ヴィレッジも今ではおしゃれなエリアとなり、二人の部屋にもちょっとした値がつくようになっていた。 内覧会を開催することになるが、その前日、年老いた愛犬が急病を発症、成功確率6割の手術を受けることに。 さらに近所でテロ騒動が勃発。
    ふたりの若かりし頃を挿入しながら不動産交渉と共に物語は展開していく。(ウィキペディア)

  • モーガン・フリーマンさん演じるアレックスとダイアン・キートンさん演じるルースのカーヴァー夫妻はニューヨーク市ブルックリンにあるマンションの5階に40年間、住んでいるのだがなんとそのマンションにはエレベーターが無く、アレックスとルース、そして老犬のドロシーにはかなりの負担になっていた。そこで二人は住んでるマンションを売り出す事を決意するのと同時に住み慣れたニューヨーク市の別のエレベーター付きのマンションに引っ越す事も決意。不動産仲介業者のリリー(シンシア・ニクソンさん)の力を借りる事に成るのだが、40年間慣れ親しんだ部屋と外の景色、そして二人の大切な思い出がアレックスとルースの心境に変化を与えていく。。。二人が乗り越えたものとは、そして二人が下した決断とは!?

  • 人生を相対的に見つめたとき、何かより優れようと考える。
    自分が設定したハードルの高さくらいは超えたいと考える。
    人生を絶対的に見つめたとき、何をしたいのかを考える。
    自分の人生をどのくらいの位置に置きたいかではなく、人生をどう過ごすかということを考える。
    作品を観終えたとき、自身の人生についてどう生きようか、どう過ごそうかといった気持ちを投げかけてくれるいい作品だと思う。

  • 落札できるかどうかを重視しすぎて本当にそこの部屋に住みたいって心から思ってるのかわからなくなるよね。リリーやわんちゃんがちょっと可哀想だけど、高い安いとかじゃなくて家は少なくとも長く住むところだし、住みたいと思う気持ちとか、そういうのが大事だと思いました。目先の競争に囚われないようにするのが大事という教訓。

  • 不動産売買をテーマにした映画というのは珍しい。日本は先着順だし、仁義を重んじるところがあるけれど、アメリカでは高い金額を提示した人が買うのだな。

    なんてことはこの映画の主眼ではなく、大切な思い出のある家を簡単に処分するかで悩む老夫婦の話でした。犬の手術とかテロ逃亡犯の話とか、ちょっと余話が多すぎる気も。

  • 都会って大変だな

  • 住んでいる部屋が5階で、エレベーターがなく部屋に行くまでに苦労をしている歳をとった夫婦。
    部屋を売って新しいエレベーター付きのアパートに引越しをしようとするが…。


    夫婦の部屋との思い出も沢山映像で流れ、この部屋がどれだけ大切だったか、というのは伝わってきました。
    でも、エンディングの締めくくりが予想出来る上、都合良すぎて、これで終わり?感が拭えなかったです。振り回された姪っ子はただただ可哀想に感じました。

  • ダイアン・キートンのメガネが素敵。
    96万ドル。NYの家は高い。

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