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- / ISBN・EAN: 4988105104518
感想・レビュー・書評
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面白くなかったら途中でやめる当方が最後まで見ることが出来た。
ただ、ストーリーは盛り上がりに欠け、突っ込みどころはある。
最後まで見れたのはキャラクターのおかげであろう。
主人公とネロのもう少し仲良くなったシーンがあればもっと悲壮感が増すかなあ?単純ですか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1〜13話
OPから映画のような作品。
両親と弟を殺された、少年アヴィリオの復讐劇。
復讐される側からすると、アヴィリオはまるで死神のよう。
狙った獲物は逃さない、ある人を除いて。
尺が短く、信用を得るまでが唐突になってしまったところは残念でした。
マフィアだからか、命の扱いは軽い。
義理、人情、裏切りなんでもござれといった感じ。
わかりやすいハッピーエンドにはなりえません。
ですが、13話。いいと思います。
自分にパワーが余っている時に見る作品。
そうじゃないと、疲れちゃう。笑 -
一話たりとも見逃せない、集中力を欠いてはならない、濃い内容でした…!
wikiに参考にした作品として、ゴッド・ファーザー、ワンスアポンアタイム、ブレイキング・バッド、と名作を列挙してありますが、これらのビッグネームを臆せず使用できるアニメだと断言できます。私的にはリバー・ランズ・スルー・イット、ピーキー・ブラインダーズな印象も持ちました。
洋画民、洋ゲーファンには勧めたいアニメです。
OPは凛として時雨。主人公は陰鬱な復習者。厨二ぽいなと思っていましたが萌え媚びないハードボイルドです。このアニメで最も好きな点です。登場人物が多く、また横文字の名字と名前が入り乱れます。多くの週一アニメでは、キャラ性を盛ったり、都度回想を混ぜたり、親切設計にしがちですが、本作には視聴者への信頼を強く感じました。この強気な作りには良い意味で圧倒されます。
※ネタバレ※
たった30分でありながら、殆ど毎週死人がでる点も緊張と殺伐とした空気に満ちていて最高です。背景の空も暗いです。殺害・死亡の場面は情緒たっぷりで唸りました。白々しくないし、狙い過ぎで引くなんてことが皆無。カラの銃を渡して弟を殺させる残酷さ、忠誠心の証明に友達を殺させる非道さ、震えます。総じてけっこう泣きました。
特に最終話は時系列をバラす&お任せエンド、と最高にして最悪の二日酔いをお見舞いされました。アラン・ドロン出てなかったよな?状態でリピート必死です。めちゃくちゃ王道の復讐劇ですが、初めてゴッド・ファーザーを見終わった時の気持ちでした。シンプルに良い!
パイン缶を助手席に置いて別れたんだろ?とか、追手を巻く為に後部座席に隠れてるんだろ?とかグッドエンドを回想中てすが、何れにせよ、禁酒法が廃止されて、コルテオのローレスヘブンを飲み屋で酌み交わして居てくれたらこの上ない幸せです。 -
すべてむだごと。
久しぶりに毎回ハラハラドキドキ、謎解きしながらみれました。ファンゴの愛人その2になりたい。 -
愛だけが人を救える。でもその愛ですら全ては救えない。人の世の悲しさだ。シェイクスピアの時代から、いやシェイクスピア以前から、この原則は変わらない。
丁寧に作られた上質なオリジナルアニメ。
ネロがアンジェロを地上に引きずり落としてアヴィリオが生まれた。最後の銃声でアヴィリオが死に、アンジェロは救われたんだ。
ストレーガは、魔女という意味のイタリアのリキュールの名前。ストレーガは最後に、どこまでも追うと言っていたけれど、皇帝とお酒なら、皇帝のほうが強いよね。いや、ネロの名前が皇帝ネロから取られたのかはわからないけど。
ネロがどうなるかはわからないけど、案外普通の人として、死んでいったみんなを人知れず悼みながら、表面上は穏やかに暮らしていくんじゃないかな。フィオも居るし。あの時代って、身寄りのないシングルマザーには厳しすぎるでしょ。 -
Day1「殺人の夜」
Day2「いつわりの幻影」