- Amazon.co.jp ・電子書籍 (205ページ)
感想・レビュー・書評
-
複雑すぎて少々(いや随分)分からない部分が多い。
並行世界への移動プラス時間移動など、「僕が愛したすべての君へ」よりも複雑で、深い。
主人公の暦は、栞を助けるためだけに自分の人生を捧げていて、それに付き合ってくれた和音は素敵な女性だと思う。
それぞれの並行世界でそれぞれの苦悩があり、その世界の自分がその苦悩とたたかっている。
2冊とも読まないと完結しない物語。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
切なさという点ではこちらの方が切なく、虚しい気持ちになった。
両作品とも読むと本当に素晴らしい作品だと感じた。 -
両方読まないと謎だらけ。
両方読んでも、謎は残る。 -
「僕が愛した…」と合わせて読了。
-
(2022/343)『僕が愛したすべての君へ』と遂になる、別の並行世界を生きる暦の物語。ワンアイデアをベースとしたSFファンタジー✖️純愛なのは同じ。僕としては『僕が愛した〜』から読むことをお勧めする。ワンアイデアでもある並行世界に関する描写は『僕が愛した〜』の方が頭に入り易いと思うし、冒頭でのリンクが楽しめるし、本作の主人公の狂気も何とか許容できる(正直、本作の並行世界での暦は好きになれない)。
-
2冊セットで愛おしく泣ける。どちらから読んでも、また他方に戻っても。