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感想・レビュー・書評
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1巻にまとめて記載
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64人の同時飛び降り自殺が、超都市構想「新域」の長・齋開化(いつき かいか)による、自死の権利を認める「自殺法」宣言直後に発生。暴走する齋の行方を追う正崎検事率いる捜査班、人々に拡散し始める死への誘惑、鍵を握る女・曲世愛(まがせ あい)。
『バビロン1―女―』に続いての野崎まどsan。
前作の読了から時間が経ってしまいましたが、やっぱり面白い!
愛の幼少期のエピソードから”最悪の女”の正体が少しずつ見えてきました。中盤の筒井警部補からの電話、終盤の九字院刑事の襲撃、瀬黒事務官の「点線」まで、絶望が続きました。。
自殺は罪か、それとも赦しなのか-。
シリーズ3(最終章)で解決しますように(祈) -
前巻に引き続き、野崎まど全開(そりゃそうか)。
2巻なのにクライマックス感。
あれ、最終巻だっけ? ていうか、ていうか、何よこの終わり方。
え、これ本当にアニメ化したわけ? ひどいな、早速アニメも履修しよう。 -
読んでない方へ
この本は猛毒です。読み終わると、しばらく頭の中が占有されます。うつ状態に陥るでしょう。
この本には中毒性があります。読み始めると読み終わるまでやめられません。手に取ったら最後です。
読んでしまった方へ
ご愁傷様でした。 -
2016/9
2019/12