- Amazon.co.jp ・電子書籍 (163ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
第14回『太陽とヒゲの夜にお茶しませんか?』では、
『中間管理録トネガワ』を紹介しました。
今年の『このマンガがすごい!』男性編で第一になった作品です。僕は『このマンガがすごい!』自体は読んでいないのですが(読まないようにしています)、上位に入った作品はどこの本屋に行っても平積みされるので、否が応でも目に。
とにかく、何が凄いかって言うと、
スピンオフなのに一位だってこと!
もしかしてオリジナルである賭博黙示録カイジを読んでなくても楽しめるのか?、と思って読んでみたのですが、多分これは読んでないと全然面白くないと思います(;^_^A
しかし、それは裏を返せばオリジナルのカイジを読んでいればめちゃくちゃ面白い作品であるということ。
実を言うと、この作品を読むまで、心の底からスピンオフ漫画を面白いって思ったことがありませんでした。日本の漫画がハリウッド映画化されて面白かったためしがないように、やっぱりオリジナルの”味”みたいなものを原作者以外が生み出すのはなかなか難しいようで、画力の差だったり、オリジナルの世界観に対する製作者の勉強不足だったり、そのオリジナルとのギャップにすぐ冷めた気持ちになってしまうんですよね。
しかし、このトネガワは違いました。
まず絵に関して言えば、はっきり言って本人が描いてるものとクオリティが全く同じなのです。言われなきゃ判らないレベル。凄いです!さらには、原作への相当な理解のもと、本編では血も涙も無さそうな悪役として描かれている登場人物達に、完全に人間としての魂を吹き込んでいるのです。
いやあ、こういう作品もあるんですね!というか、これならスピンオフも「あり」ですね!
ということで、カイジを読んだことある人は絶対楽しめるのでおすすめです! -
未来で鉄板土下座する鉄板で肉焼いてる利根川たまらなく笑いました。
てかこれ読むと本編での扱いが切ない。
本当に面白いし勉強になる作品 -
すごく好きなマンガ…読み終わってしまって悲しい…。。もっと永遠に続けることもできたろうに結構コンパクトに完結している…。。カイジのスピンオフ作品で中間管理職である利根川と黒服と会長とまさやんのお話。企画の仕事してるとわかる〜!みたいなこともあって笑える。好きすぎたからもう一回読むことにする。。
-
ハンチョウが面白かったから期待して読んだけど、全然面白くなくてガッカリ。
エスポワールプロジェクトの企画立ち上げから実施まで、中間管理職トネガワの苦悩を描いている。
つまらなくて、3巻で読むのやめた。 -
カイジのスピンオフ漫画。むしろカイジでのトネガワがどんなだったかを覚えていない。管理職として部下の信頼を得ようと奮闘している点に好感がもてる。
-
非情なトネガワもイチ人間だった。
中間管理職の苦労が物悲しくもおもしろい -
中間管理職の苦悩を描いたパロディマンガ。
部下の名前を覚えられなかったり、
部下の手柄を否定したり、認めてあげたり。
帝愛とはいえ組織だと感じさせてくれるマンガです。