まんがで身につくPDCA―――「その他大勢」から抜け出すために(Business ComicSeries) [Kindle]
- あさ出版 (2016年8月2日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (242ページ)
感想・レビュー・書評
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PDCAの本は何冊か読んだけどイマイチ頭に入ってこなかったけどマンガでストーリー式なので覚えやすかった。
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PDCAとは何か、その解説とやり方、陥りがちな事(結果、PDCAサイクルになっていない理由)について解説している。
PDCAサイクルは個人の仕事術であり、組織の運営術でもある。
計画とその運営の話。
タオルメーカーという中小企業で、場当たり的でなあなあで仕事をしていた人達の成長の布石として、PDCAサイクルで発展してゆく筋書き。
…この場合、持っている技術が素晴らしいものである全逓もあるけれど、品質の良さに胡坐をかいて「ほっといてもいつか売れる」と考えていてはダメ、という話。
既存のいいものを前提として、新しい(強みを活かした)商品開発やマーケティング方法の模索をするための方法論。
これがデザイン思考(問題点から新しい発想をする)と異なる点だと思う。
副題の‘「その他大勢」から抜け出すために’というのは結局、マネジメントする側になる、という事だろう。
まんがも絵がうまい。ストーリーは…リアル路線じゃないけど……
実写映画版『BAKUMAN』の中に出てくる連載するマンガ『CROW』の作画を担当した人らしい。
巻末にノートの体裁でまとめられている、「PDCAノート」が良い。
Kindle Unlimited 読了。 -
2020/6/8
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PDCAサイクルの基本をマンガでわかりやすく解説した本。
急死したワンマン社長が遺したPDCAのポイントが書かれたノートを活用して、残された社員たちが斜陽の会社を建て直す物語。
ゴールの設定とゴール達成の理由をしっかりと考える。ここを疎かにするとうまくいくものもうまくいかなくなります。