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感想・レビュー・書評
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経済に限らず、世の中の多くの事象を、小学生の時に誰もが学習する需要供給曲線で説明できるということで、身近な現象についても応用を効かせて説明出来るように練習しようと思った。再読して理解を深めたい。シンプルだけど奥が深い。
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経済の現象を把握するには、経済学で一番最初に学ぶ需要曲線と供給曲線の×の図を頭に入れておけばだいたいのことは説明がつくという。
この図を使い倒すことなく、難しい経済知識をいくら詰め込んでも基礎ができていないと、知らないことと同じである。
経済のニュースを見るときには、常に需要曲線と供給曲線を思い出し、頭を使って考える習慣をつけようと思った。
簡単な図なんだけど、慣れていないと結構こんがらがる。
どうしても、需要量が少ないと価格が高く、供給量が少ないと価格が安いということにピンとこないから。
曲線自体を右にずらしたり左にずらして、あーなるほどと感じる。 -
需要と供給の一つの図からどんどん伸びて、たくさんのキーワードをわかりやすく説明した。増税批判など強い観点を持ってしっかり意見を述べたのは、面白い。
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シンプルでわかりやすくて内容としてはとても良いと思います。
政府の対応や、世の中の考え方がおかしいことも簡単に説明されているのがいい。
でもどうしてこの当たり前のことが実際できていないのか?という疑問と、著者が小泉内閣、第一次安倍政権のブレーンて略歴読んで一気に気持ちが冷めました笑
頭の良い経済学者、みんな力あるうちに声を上げてほしい! -
需要と供給の図をベースに経済政策による影響が説明されている。景気変動や政策に関する基礎的な知識を身につけ理解することで、マスメディアによって展開される経済ニュースに翻弄されなくなる。
専門家や有識者の発言に扇動されない程度に、あらゆる分野の知識は浅く広く備えておくべきだと感じた。不動産など供給量を急激に増加できない分野は、需要が少し増えただけでも値段が高騰するので注意が必要。
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使える知識でないと意味がないというポリシーで書かれた、初心者にもわかりやすい入門書。
わかりやすいとはいえ、慣れない用語についていくのが必死で難しかった。
もっと単語に慣れて勉強していきたい。 -
経済学者・高橋洋一が文字通り経済学を図解したもの。
わかりやすくて勉強になった。 -
耳学。経済学入門にしてはだいぶ難しかったw Kindleのプライムリーディングであったから読んだり聞いたりして完走。聞き慣れない言葉も多く私には難しかったけど面白かった。
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経済学の9割は需要と供給の曲線で説明ができる。学生の時になんとなく左が需要、右が供給と覚えたグラフが、経済を読み解くポイントだったんだと。自分で考えて分析するのことができなければ知らないことと一緒。今まさにインフレ抑制のための金融政策修正が囁かれているが、日銀の動き、政府の動きをニュースで見た時に、自分なりの考えが持てるようにこの本で読んだことを覚えておきたい。
経済学の本は初めて読んだが、とても理解しやすくて、これぞ初心者向けという感じがした。この本をベースに他の著作にも触れて、理解を深めたい。 -
20ページで断念。
客観的な説明ではなく、存分に主観が盛り込まれている。
再販売価格維持制度など、いくつかの意見は的外れと思われる。