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- / ISBN・EAN: 4988104104076
感想・レビュー・書評
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23/06/27 WOWOWで放送。2016年、日本映画。主演:佐藤健、脚本:岡田惠和、監督:永井聡。
郵便局員として働く「僕」(佐藤健)は、ある日自転車に乗っている途中で激しい頭痛に襲われ転倒。病院で脳腫瘍、そしていつ急変して死んでもおかしくない状態だと言われてしまう。絶望して家に帰ると、そこには「悪魔」と名乗る自分と全く同じ姿の男(佐藤健)がおり、「明日お前は死ぬ」と言う。しかし同時に死なずに済む方法として、この世界から何かをなくせば1日寿命が延びると話す。そして手始めにと、電話を消してしまった。すると、間違い電話をきっかけに出会った元カノの彼女(宮崎あおい)は、自分のことを忘れ、出会ったこともないことになってしまった。消すものは自分で決めることができず、電話の次は映画が消され、映画をきっかけに仲良くなったタツヤ(濱田岳)との関係もなくなってしまう。しかし次に猫を消されると聞いた時、「僕」は死を受け入れようと決める。
あって当たり前のものがなくなることによって、恋人・友達・家族との関係、そしてそのかけがえのなさに気づくという話だけど、突然過去のブエノスアイレスでの旅行シーンが入るなどの展開にいまいち入り込めなかった。タツヤが、「僕」が余命少ないと聞き、死ぬ前に見る映画を選んでほしいと言われて「見つからないんだ!」と半狂乱になって探すシーンは泣けたけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
請求記号:16D239 (館内視聴のみ)
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悲しいのに後味悪くなくて、メッセージ性もあるしいい!自分が世界からいなくなっても明日はやってくる、だけど自分がいたかいないかでほんのちょっと世界は変わってるはず。そして色んな映画見たけど佐藤健ほんといい役者。クセがないから色んな役になれる。自然で上手い。
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本も読んだけど…泣けるお話よね。
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出だしはよかったけど、消して戻ってが続くとなぜか映像だとわかりにくかった。本のほうがスムーズに入り込めたような?猫はかわいい。