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- / ISBN・EAN: 4547462107992
感想・レビュー・書評
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1973年、フィリップ(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)は大道芸人として日銭を稼いでいた。ある日、歯医者の待合室で見た雑誌記事が彼の運命を変える。
完成すれば世界最高層となる、ニューヨーク、ワールド・トレードセンター。
そのツインタワーの屋上の間にワイヤーを架けて歩く・・・。
フィリップは危険を承知で、この"夢"を実現させようと猛烈な勢いで走り始める。
そして1974年8月6日、フィリップは"共犯者"たちと一世一代のパフォーマンスに挑む。だが彼らの行く手には、相次ぐ想定外のトラブルが待ち受けていたのであった。
大道芸人フィリッププティが世界貿易センタービルのツインタワーの間を綱渡りするプロジェクトを実現する中で浮かび上がるフィリップの綱渡りを通して観客を驚かせ喜ばせたいという思いと執念とプライド、サーカスでの経験と独学で一流パフォーマーに成長していく冒険の日々、フィリップと路上シンガーのアニーの恋、フィリップと共犯者の出逢い、フィリップの綱渡りの技量を磨き評判を上げて究極の綱渡りのための準備を重ねてい数々の難題をクリアする過程、ツインタワーに潜入して綱渡りの準備をするシーンのスパイ映画のようなスリル、ツインタワーでの綱渡りは最先端の特殊効果とセットの効果で尋常ではないスリルと地上110階の絶景が楽しめるクライマックスです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
WOWOW/アメリカ/2015年/ロバート・ゼメキス監督/ジョセフ・ゴードン=レヴィット出演
人物が描けてるのかなぁ。大道芸人のイメージどおりの軽いキャラで押し切ってる感じがする。綱渡りというコンセプトもシンプル。ただ、ワールド・トレードセンターを綱渡りするよりも、ワイヤーをかけるほうが遥かにタイヘンであるというあたりは、リアルで面白い。ワイヤーの重さだけで数人で持つものだ。補助のワイヤーをつけないといけない。違法なので持ち込むまでが一騒動だ。徹夜で仕掛けて早朝に渡る。
両方に警官が来たので、ワイヤーの上を行ったり来たり。実際にあんなにうろうろしたのだろうか。実際にあった話は、案外フィクションを平気で混ぜてるからあまり信用ならない。高度恐怖症のワタシにはスリリングというよりももういいから早く終わってくれと思った。 -
素晴らしい! 綱渡り師・フィリップ・プティ役のジョセフ・ゴードンがいい。顔のふわふわした感じとか身軽そうな体つきとか。師匠、恋人役、協力者たちも素晴らしい。役者もいいがきっと本人たちも味のあるひとだったのかな。協力者あっての成功、そしてそれを見つけ協力してもらう力、身体的バランスに加えこのプティの人間力が見ていて響いてきたのかな。しかしあのビルがもう無いなんて・・
2001.9.11テロ
ドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイアー」2008イギリスもあるようだ。
実際の人物写真が出ているブログがあった
https://tubuyakisan.com/1215.html
2015アメリカ 監督脚本ロバート・ゼメキス
2020.1.20BSプレミアム -
フィリップがワールドトレードセンターで綱渡りをするに至った経緯、そして実行に至るまでの波乱を描きながら、この作品の醍醐味と言える綱渡りシーンへとつながる。
奇想天外な発想から生まれた命をかけた綱渡りへの挑戦。
これは芸術なのである。 -
日本人が富士山を愛するように
ニューヨーカーはこのビルを愛すのだろう
美しい場所で綱渡りをしたい
ただそれだけで夢を叶えてしまう
夢があまりにも壮大になるとそれはもう一人の力ではなんともならない
どんなに傲慢で頑固な嫌な奴でもその夢が叶う時、きっと感謝の心が芽生えるのだろう
すべてのものに感謝し心から「ありがとう」と言えるようになると思う
奇しくも今日は9月12日、あれから16年と1日 たまたまこの映画を観ましたが何か心に深く突き刺さりました -
こんなに手に汗かいたの久々。緊張感ハンパない。もう勘弁して。
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綱渡りは、職人技だと感じた。
脚本も良く、物語にすんなり入り込める。 -
もちろん綱渡りのシーンのスリルはすごいのですが、どうやってビルに侵入するかと策略が、まるで「オーシャンズ11」のよう。奇想天外な行動をする主人公の磁力により賛同者が集まってくるところが良い。
それにしても、この映画は絶対3Dで見たかった!