夢をかなえるPX2完全マスター [Kindle]

著者 :
  • コグニティブリサーチラボ株式会社
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (162ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 「人間の脳は自分の本当にやりたいことをやるときにIQが上がりやりたくないことをやるときにはIQが下がる」
    この感覚よくわかります。
    やりたいことやってると時間を忘れて没頭します。
    やりたいことやってるときに必要性が重なってくると頭の回転が加速するのがわかります。

    「文字空間にリアリティ(臨場感)を持つ能力を養う訓練として読書は不可欠」
    政治も経済も文化もこの世界は文字で成り立っている。
    まさに金言です。
    文字からリアルに情景が浮かばないと正直しんどいです。
    社会に出てチームを引っ張っていこうと思ったらまず文字をリアルに落とし込む必要があります。
    今どきみんな書いてあることを読んでから行動しないのでσ^_^;

    「エフィカシー」=「自己効力感」
    エフィカシーの高い子は自ら進んで学習し定着度も高いといえます。
    壁にぶちあたって自然に「いけるな」と思える能力はかなり強いです。
    「人間の能力の限界とは本人のイマジネーションの限界」
    想像できないことはクリアできないです。
    イマジネーションの範囲にあることは大体何とかなります。
    本書でもエフィカシーを高めていくことは自分自身の能力を引き上げ能力を伸ばす伸びしろを増やしていくこととあります。

    「親が子どもの限界を作らない」
    反省しきりです。
    どうしても道を整備してしまうんですよね…
    このままじゃアカンなあと思いながら。
    娘は僕が過保護って理解して受け取ってるからええんですが息子は当たり前のように受け取ってるので結婚して親になったら自分がやるんやでってわかってるんかなあと心配になります。

    「勉強するもしない自己責任」
    将来やりたいことをやろうと思ったとき勉強していないとできない。
    読み書き計算じゃないですが最低限の知識とスキルは社会に出てやりたいことをやろうと思うと必須になります。
    そこまでわかってて勉強しないならそれは自分の受け入れたことです。
    勉強するのは自分の利益のためです。

    「社会性のある子」
    とは自分は社会の中で生きているのだとわかる子=隣にいる人のことをじぶんのことと同じように考えられる子と書かれています。
    ウチの子供たちはここは大丈夫やと思います。
    友達ファーストでやってきた甲斐があったと思ってます。
    一歩進んで社会の役に立つために何ができるかを考え続けるように口酸っぱく言い続けてきました。
    あともう少しです。

  • Kindle Unlimited。子供が自主的に勉強するように働きかける方法を教える、親向けの本。私には子供はいないけど、友人の子供と接するときに参考にしたい。私自身にも役に立つことが書いてあった。

  • 自分のせいで失敗したと思えないと不条理に感じ納得できない。今回は自分らしくなかったから失敗したと思えないとエフィカシーが下がる。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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