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感想・レビュー・書評
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「人間の脳は自分の本当にやりたいことをやるときにIQが上がりやりたくないことをやるときにはIQが下がる」
この感覚よくわかります。
やりたいことやってると時間を忘れて没頭します。
やりたいことやってるときに必要性が重なってくると頭の回転が加速するのがわかります。
「文字空間にリアリティ(臨場感)を持つ能力を養う訓練として読書は不可欠」
政治も経済も文化もこの世界は文字で成り立っている。
まさに金言です。
文字からリアルに情景が浮かばないと正直しんどいです。
社会に出てチームを引っ張っていこうと思ったらまず文字をリアルに落とし込む必要があります。
今どきみんな書いてあることを読んでから行動しないのでσ^_^;
「エフィカシー」=「自己効力感」
エフィカシーの高い子は自ら進んで学習し定着度も高いといえます。
壁にぶちあたって自然に「いけるな」と思える能力はかなり強いです。
「人間の能力の限界とは本人のイマジネーションの限界」
想像できないことはクリアできないです。
イマジネーションの範囲にあることは大体何とかなります。
本書でもエフィカシーを高めていくことは自分自身の能力を引き上げ能力を伸ばす伸びしろを増やしていくこととあります。
「親が子どもの限界を作らない」
反省しきりです。
どうしても道を整備してしまうんですよね…
このままじゃアカンなあと思いながら。
娘は僕が過保護って理解して受け取ってるからええんですが息子は当たり前のように受け取ってるので結婚して親になったら自分がやるんやでってわかってるんかなあと心配になります。
「勉強するもしない自己責任」
将来やりたいことをやろうと思ったとき勉強していないとできない。
読み書き計算じゃないですが最低限の知識とスキルは社会に出てやりたいことをやろうと思うと必須になります。
そこまでわかってて勉強しないならそれは自分の受け入れたことです。
勉強するのは自分の利益のためです。
「社会性のある子」
とは自分は社会の中で生きているのだとわかる子=隣にいる人のことをじぶんのことと同じように考えられる子と書かれています。
ウチの子供たちはここは大丈夫やと思います。
友達ファーストでやってきた甲斐があったと思ってます。
一歩進んで社会の役に立つために何ができるかを考え続けるように口酸っぱく言い続けてきました。
あともう少しです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Kindle Unlimited。子供が自主的に勉強するように働きかける方法を教える、親向けの本。私には子供はいないけど、友人の子供と接するときに参考にしたい。私自身にも役に立つことが書いてあった。
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自分のせいで失敗したと思えないと不条理に感じ納得できない。今回は自分らしくなかったから失敗したと思えないとエフィカシーが下がる。