BLEACH モノクロ版 74 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]
- 集英社 (2016年11月4日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (237ページ)
感想・レビュー・書評
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子供の頃に途中まで読んでそのままだったが、大人になって一気読み。
子供の頃とは違う視点で読めたことで色んな発見があったし、何よりあっという間に全巻読み終えるぐらい熱い展開の連続で最高だった。 -
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51-74巻までを読み通した感想について(65巻までは、10年くらい前に読んでる)。
再読を始めたのが死神代行消失篇からだから、という可能性...51-74巻までを読み通した感想について(65巻までは、10年くらい前に読んでる)。
再読を始めたのが死神代行消失篇からだから、という可能性は存分にあるけれど、七緒とか夜一とか、対面している敵を倒すのに誂えたような能力ばかりが、後出しで出て、ちょっとご都合主義な感じする。勿論、伏線張ってあって忘れてる可能性は高いが。
それから、後出しの隠された能力開示でパワーバランスが乱高下しすぎる嫌いがある。ただこっちは、70巻前後くらいから、長い一戦が増えて少し印象は薄れた。
京楽さんとかマユリとか、戦いを通じて明かされる、良く一緒にいる相手との関係性に関しては、好きな内容が多い。
今回読み返す以前は、死神代行消失篇が一番好きなエピソードだったが、思いの外バトルが肩透かしだったり、上述したような気になる点があったり、何より記憶してたよりもすっきり終わってないな、と思った。リルカの自死で幕が引かれたと思ってたんだよな。
嫌でも、書いてるとやっぱり終わり方としてはすっきりしてるような気も...。2023/12/16
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虚(ホロウ)を退治する死神の能力を身につけた高校生、黒崎一護(くろさき いちご)と仲間の活躍を描いた漫画である。『週刊少年ジャンプ』で連載され、アニメ化もされた。ゼロ年代は初の二週連続巻頭カラーになるなど週刊少年ジャンプの看板漫画であり、『ONE PIECE』以上に勢いのあったと言っても過言ではなかった。『鬼滅の刃』『呪術廻戦』も影響を受けており、再評価されている。
もっとも全74巻は最初から読むには大変である。『鬼滅の刃』が全23巻で完結したことに対して、もっと引き延ばせたとの声もあるが、国民的ブームになる上では全23巻くらいの短さでないと最初から読む気になれないということはある。とはいえ『BLEACH』は3巻で描かれた出来事の真相が60巻で語られるように全巻読む価値がある内容である。
『BLEACH―ブリーチ― 74』でユーグラム・ハッシュヴァルトは「天秤にかける事もできず、迷いに追われて決めたことは全て後悔になる」と言う。メリット・デメリットを天秤にかけて判断することが自己決定である。それができずに迷いに追われて決めたことは自己決定にならない。故に事業者は消費者に利益となる事実と不利益となる事実を告げなければならない。隣地建て替えによる日照・通風・眺望阻害という不利益事実を隠した新築分譲マンション販売は、だまし売りになる。 -
なんともキャラクター想いの作者…!
全員が思い残しのないように収めてくれて感謝です -
やっぱ子どもが生まれるラストはアツいね。
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Androidアプリ版にて。
最終巻である。
1週間に1冊。
1年以上かけての読了である。
何で連載時に読まなかったかなーというくらい面白い作品であった。
ザ・少年マンガ。
努力友情勝利に力のインフレ、敵が味方になるなど少年マンガの王道を行くマンガ。
最強の敵ユーハバッハの小物臭は最後まで消えなかったがまあよい終わり方だったのではなかろうか。
消化不良の部分も多々あるのだが、なんとなく続きも描けるような外伝も描けるような終わり方であるのでたまに読みきりでいいから色々書いて欲しいわ。
よい作品であった。