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感想・レビュー・書評
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2巻を待ち望む声が多いの頷ける。私もその1人になりました。
「け」を退治する為の「目」「手」「耳」「頭」「声」という組織だった対策チームとの対立構図が映えるのと今昔と絡む民俗、因習などが現代が抱えている問題に落とし込められ、展開していき、そこから生まれる人間ドラマが読ませる。
宗教団体と人身御供が関係していく#2天言会事件は特に好みだ。
話自体もそうだが、メンバー間にある絆や人間関係が更に芽生えて、ドラマチックな関係性が垣間見得たとこで続巻に至らずにいるために待ち遠しさがより募る。
メモ:「いない人間」、極閉鎖的コミューンでおじろく・おばさを思い出した。