- Amazon.co.jp ・電子書籍 (175ページ)
感想・レビュー・書評
-
ふわふわして、全体は正確には見えてこないけど、這い寄るような怖さのあるお話。よくわからないけど、怖いというのが、初めて『六番目の小夜子』を読んだ時みたいで面白かった。作者が少女漫画を意識したと書いていたが納得。あと、全ての家は幽霊屋敷であるという作者の意見には大賛成。ただ、そのなかで「幽霊屋敷」たるものと、それ以外の差はなんなのか。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
丘の上の一軒家を舞台に、それを取り巻く人々の話を収め、巻末に附記として「Oのメモ」の話が添えられている。
一軒家にまつわる事件や事故がいくつか語られており、物語はそれらの当事者やその後に家に住んだ者の話などが入り交じっている。内容としては面白かったが、少ない情報から語り手が「誰」であるのか、いつの話であるのかを推測しなければならず、やや骨が折れた。 -
ほんのり怖く、最後はほんわかできる不思議な小説。
-
ちょびっとした怖い話が読みたかったので大満足!丘の上の家が舞台の短編集。個人的には「私の家へようこそ」が好き。この世に幽霊屋敷じゃない屋敷なんてあるのかしら?って、確かにそうかもなぁ〜と。これまでの人類の歴史などに思いを馳せるなどした……
-
2010/2/1
-
ホラー小説で怖さやグロテスクさもあるけどそれよりもファンタジー的な雰囲気を強く感じた
オチもハッピーエンドといえるし -
面白かったんだけどね。
内容とは全く関係ないけどね。
2種類の電子書籍使っちゃダメだわ!両方で買ってた!ありえねー! -
丘の上の一軒家。幽霊屋敷と言われ、色々なうわさがあるそうだ。家を修理して小説家が買い取った。さて、この家には何があるのか?短編のあつまりでこの家の過去からの出来事を書き表す。なんとなく不気味。