クズの本懐 7巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) [Kindle]

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想・レビュー・書評

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  • 涙なしには読めない。
    えっちゃんの「今さら友達面しろなんてできるわけないじゃない。私がどれだけ好きだったかなんて知らないくせに」が刺さりました。これ読んだら、「いいお友達でいましょう」という振る時の決まり文句がいかに残酷か考えてしまいます。

    この巻で思ったのは、実は一番強いのは、ふられたあとためらいなく一人で歩いて行こうとするモカではないかということ。思えば主要人物のほとんどが、自分の心にある大きな穴を埋めるために誰かを利用している。

    モカの言う通り、「自分でゲットしたデニッシュはおいしい」

    手元に自分への好意を集めても執着すらしないぐらい、誰のことも好きになっていなかった茜がついに揺さぶりをかけられてしまったような。これは展開気になる。

  • えっちゃんと花火破局。学校でも話さなくなるけど、ちゃんと平和的な破局。
    鐘井先生とのデート中に元カレにビッチ暴露される。切り時と判断して悪態をつくも、鐘井先生はそのままでいいと言っちゃう。
    全く理解できない。

  • 花火、大人になりました…。なんか、よい巻。終わりを決める事が、苦手な人は多くて、決断するの、尊敬します。

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著者プロフィール

三重県生まれ。代表作に『君は淫らな僕の女王』、『レトルトパウチ!』(集英社)、『クズの本懐』(スクウェア・エニックス)など。近年は『読まずに死ねない哲学名著50冊 』(フォレスト出版)の装画を手がけるなど、幅広く活躍している。

「2019年 『13の理由 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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