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感想・レビュー・書評
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先にDaiGoの「賢者の睡眠」を読んでいて、ショートスリーパーになれるものではないし目指すものでもない、という論調だったのだけど、それに対してこちらは「大体の人がショートスリーパーになれるよ」というお話だったので、読み比べ的に読みました。
睡眠の質を上げる、寝つきをよくする、寝起きをよくする、ということに対するアプローチ方法や基本的な事実記述としては被る部分が多かったと思います。
・根本のところは同じ理屈だけど実践アプローチが違う
・事実としてはどちらも正解だろうけど、優先すべき内容が違うので対立意見になっている
という部分もあったので、咀嚼能力が高ければ自分なりの実践方法も色々考えられるのだろうなと思いました。
まあ自分なりの結論としては、
睡眠の質を上げる行動は両社の意見から無理なく実践できそうなものを取り入れていって、もしそれによって夜5時間睡眠でも回るのだったら、それはそれで儲けもの、くらいで、徐々に徐々に、行動を進められればいいのかな、というところでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
科学的にも健康的かつ理論的な方法で「5時間快眠法」が可能であることを教えてくれる1冊。
最近睡眠時刻や時間がばらばらなので自戒の意も込めて再読。5時間(と言わず6-7でも)×仮眠を習慣化出来れば人生をもっと有効に使えると確信した。
①今どのくらい寝ているか把握
→放っておけば12時間くらい寝る。
でも大体7時間くらいかな。
②15分/週ずつ睡眠を減らしていく。
14-16時以外の時に眠気が来たら足りてない。
見直す(これ、絶対食事も眠気に関係あるよなーと思ったりする)
③仮眠の活用
・ナノ:目つぶる
・マイクロ:1分目つぶる。終了時すっきり!等言う
・ミニ:10分安定姿勢(椅子に深く腰かけ首を固定、手はもも上で組む)で休む。終わったら腕伸ばし!
+ホリデーナップ
13-15の間の90分間寝る!これやりたい。
以上の方法を実践し、質の良い睡眠を心がけていきたい。 -
早起きの為のノウハウを体系立てて説明してくれており、それぞれの具体的なアクションプランも書かれている。実践的な内容の為、すぐにでも取り組めるような内容になっている。
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睡眠時間は大事だ。しかし、十分に休めていない。そんな人は本書を参考にすると良い。
本書にも書かれているが、本物のショートスリーパーとロングスリーパーは対象外。どちらにも当てはまらない多くの人に向けてその対処方法を具体的に示している。
単に眠る時間を増やせば良い。そうなっていないところについては共感が持てる。 -
さっ!と読める。
眠りについて学ぶことは
生活を豊かにする上でとても重要で
インパクトのあるソリューションだな。と感じた。
何冊か固め読みしたくなった。
パジャマを買う。
悩みを持ち込まない。
食事は早めにすます。
リラックスの自己暗示。
仮眠最高。
起きたら目覚めを良くするための工夫!
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時間を効率的に使うためにも、睡眠を「時間×質」で考えることの重要性を学べた。睡眠の質を向上させるための方法としてラベンダーの香りをかぐことやグリシンの摂取は知っていたが、知らなかったこともこの本には書かれていた。
例えば、以下の2点。
①乳製品・豆類・バナナ・アボガド・肉類に含まれるトリプトファンを摂取することで、セロトニンが生まれ、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が増える。
②玄米や雑穀米に含まれるGABA(チョコレートしか知らなかった。)にはリラックス効果がある。