子育て支援と経済成長 (朝日新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 国が豊かになるにはという観点で労働生産性を上げることは、女性の社会進出が大切だと説いている。
    子育て支援をすることで、子供の貧困や自殺も少なくなる。

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  • 「子育て支援が日本を救う」の著者が、その本を分かりやすく一般向けに噛み砕いて書かれています。数値も含めた内容を知りたい場合は、上記を読んでいただくとして、本書ではそのエッセンスを簡単に理解できるように書かれています。子育ての難しさの中で、それをどのように支援していくのか。政府だけでなく、社会全体としてそれを考えていくように書かれています。もちろん政府の力が大きいので、最後に財源をどのように考えるのかについて、具体的に書かれていました。私たちが、どのように分かち合って、与え合って、社会を作っていくのかを考えさせられる内容でした。
    諸外国での成功例も書かれているので、子育て支援を中心にした、社会保障のあり方について、だいぶ見えやすくなると思います。

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著者プロフィール

柴田 悠(しばた はるか) 
1978年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。博士(人間・環境学)。京都大学総合人間学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員PD、同志社大学政策学部任期付准教授、立命館大学産業社会学部准教授を経て現職。専門:社会学、社会保障論。著書・共編著に『ポスト工業社会における東アジアの課題』(ミネルヴァ書房、2016年)、共著に Labor Markets, Gender and Social Stratification in East Asia (Brill, 2015)、『変革の鍵としてのジェンダー』(ミネルヴァ書房、2015年)、『比較福祉国家』(ミネルヴァ書房、2013年)など。

「2016年 『子育て支援が日本を救う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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