人材覚醒経済 (日本経済新聞出版) [Kindle]

著者 : 鶴光太郎

• 日経BP (2016年9月23日発売)

感想・レビュー・書評

[せんりさんの感想 · 2018年11月23日]

とくさんのツイートで知る。

<blockquote>慶應の経済学者によるこの本は、日本的雇用システムにおける「無限定正社員システム」が現代の環境にマッチしておらず、「ジョブ型」への転換の必要性を主張している。私が関心持っているところながら、16年の本なのに知らなかった。読み始めます。</blockquote>

ヒントが多かった。
雇用関係に目配りしつつ、それを実行するには仕事の中身の方を整えないとそもそも「ジョブ」が成立しないからな。と。

著者プロフィール

慶應義塾大学大学院商学研究科教授
東京大学理学部数学科卒業、オックスフォード大学経済学博士号（ D.Phil.）取得。経済企画庁入庁、OECD 経済局エコノミスト、日本銀行金融研究所研究員、経済産業研究所上席研究員を経て、現職。安倍政権の下で内閣府規制改革会議委員（雇用ワーキンググループ座長）（2013～ 16 年）を務め、雇用改革の切り札として「ジョブ型雇用」の普及を掲げた。

「2023年 『日本の会社のための人事の経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」