1949年生まれ。高校卒業後、大阪府警の警察官となり、某警察署の暴力犯担当刑事を務める。退職後、2015年に『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子』(受賞作『砂地に降る雨』を改題)で第2回本格ミステリーベテラン新人発掘プロジェクトからデビュー。2017年にデビュー作がドラマ化。2019年に第2作『ダーク・リバー 暴力犯係長 葛城みずき』が『黒薔薇2』としてドラマ化される。本書は注目の暗黒警察小説シリーズ第3作となる。
「2019年 『暗黒捜査 警察署長 綾部早苗』 で使われていた紹介文から引用しています。」