本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (298ページ)
感想・レビュー・書評
-
今いちばん知らなければならないこと、全世界を巻き込んで行っているEUの変質について書かれています。ニュースなどでも、ヨーロッパのテロや、EUに関わる国民投票の話題を頻繁に見るように感じますが、それが全て繋がっていることを、本書を読むことで体系的に知ることができると思います。単純にEUが悪いとか良いとかではなく、事態はそういう単純な言葉では語れなくなっていることを理解できます。複雑なものは、その複雑さを、一つずつひも解くように理解していかなければならないと思います。本書はそういう意味で丁寧に読んで理解していく必要を訴えられているように感じます。重要なのはリベラリズムの行方。まったくその通りだと思いました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示