- Amazon.co.jp ・電子書籍 (327ページ)
感想・レビュー・書評
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「ハード一流、サービス二流の日本のホテル」
これは本当にそうだと思う。全部経営は外国人に任せたほうがいいのではないかと。 -
オーディブルで聴きました。
日本在住の外国人の著者が、日本の観光地の課題や海外との比較など、データを交えながら考察しており、非常に参考になりました。
コロナ禍で国内をあちこち観てきましたが、同じような問題点を感じていたので、腑に落ちました。
解決策は、簡単ではないかもですが、チャレンジする価値はあると思います。
こちらも紙の本買おうと思います。 -
はじめにー観光はもっとも「希望のある産業」である
第1章 日本の「実力」はこんなものじゃない
第2章 「どの国から来てもらうか」がいちばん大切
第3章 お金を使ってもらう「魅力」のつくりかた
第4章 自然こそ、日本がもつ「最強の伸び代」
第5章 「誰に・何を・どう伝えるか」をもっと考えよう
第6章 儲けの9割は「ホテル」で決まる
第7章 観光は日本を支える「基幹産業」
おわりに -
日本は観光大国になれる可能性を持っている。しかし従来からの国内の観光客だけをターゲットにした対応では、その可能性を活かすことができない。提言の中には極端なところもあるが、納得できるところもそれ以上。既存の考え方を捨てて新しい観光立国を目指すべきという意見には納得できる。
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・評価ではなく、実績から施策を考えるべし。
・距離が遠く観光意欲が旺盛な国が「上客」ターゲットにすべし
・上記を満たす欧州の客(特にドイツ)を狙うべし
・文化財(施設)は値段を高くして付加価値を高めるべし
・自然はアクティビティを増やす。時間がかかるので観光の主役となり得る。
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