探偵が早すぎる (上) (講談社タイガ) [Kindle]

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  • 講談社
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感想 : 10
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感想・レビュー・書評

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  • 事件発生自体を止めてしまうので、
    事件を解決できない探偵(?)の活躍。
    なんかカッコイイ。
    あ、TVドラマは面白い方へ誇張しすぎ。

  • 父の死によって莫大な遺産を相続した女子高生を狙い、親族が事故に見せかけて殺そうと執拗に狙う。それを阻止するために雇われた探偵は、犯人たちの計画をことごとく察知し未然に防ぐのだった…
    倒叙形式の連作短編集のような感じだが、それぞれ犯人がクズで、探偵のトリック返しで頓挫するのが爽快。
    下巻ではさらにぶっ飛んだ犯人が現れそう。

著者プロフィール

神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。
第2作『その可能性はすでに考えた』は、恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏などから大絶賛を受ける。同作は、2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれた他、各ミステリ・ランキングを席捲。
続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』でも「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位を獲得した他、「ミステリが読みたい!2017年版」『このミステリーがすごい!  2017年版』「週刊文春ミステリーベスト10 2016年」にランクイン。さらに2017年度第17回本格ミステリ大賞候補と「読者に勧める黄金の本格ミステリー」に選ばれる。
また同年「言の葉の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に。
他の著書に『探偵が早すぎる』(講談社タイガ)がある。

「2018年 『恋と禁忌の述語論理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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