- Amazon.co.jp ・電子書籍 (211ページ)
感想・レビュー・書評
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ウツボが貝沼を追い詰めて、母親から大金を得る。
最後はミサキを刺そうとして失敗、逃げるところを捕まるまで。 -
マガポケで全話無料。チケット制だけど。期間は2022年3月まで延長のよう。
https://twitter.com/magapoke/status/1405886516476497923?s=21
面白い。宇津帆が怖いですね。貝沼が壊れていく。丁寧な設定と、ジワジワとストーリーが進展する流れが良い。次巻で大きく動くか? -
ウツボ編が本格に稼働し始めた。ワクワク感がすごい。
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宇津保編、いよいよ物語は深刻に進行していく。佐羽ヒナコのバッググラウンドが判明し、佐藤とも因縁浅からぬ仲であったことがわかるが、今回はミサキ救出が主だった小島編とは異なり、過去の清算の意味合いがある。
他方、貝沼のミサキへの盗聴がバレ壊れてしまうが、鈴木の言ではないが「ストーカーの見本市」感が出ている。
また、これは遥か先の話でだが、2部1巻で作者が宇津保のセリフを引いている箇所がある。本巻はそれが収録されている。
「人生は自分さえしっかりしていれば楽しい」
宇津保という後から見ればけっこうどうでもいい悪役で、しかも上記セリフは小さいコマで何気無く喋った一言でしかない。それなのに作者はのちにこのセリフを引いていることの意味について考える。
やはり南勝久は小さなコマの小さな変化に多くの大切な情報を入れ込んでいるということだろう。