料理の科学 加工・加熱・調味・保存の化学変化 (サイエンス・アイ新書) [Kindle]

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.64
  • (1)
  • (7)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 78
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 料理に関わるあれこれをかたっぱしから化学で説明しよう!という本。
    料理中に浸透圧やら細胞壁やら考える人にはぜひ薦めたい。
    あく抜きや水さらしなど、料理本に記載されている手順をなぜやらなければならないかといった疑問にも答えてくれる。

    肉の熱変化の話が一番興味を引かれたが、ご家庭であの温度を再現するのは難しそうだ。

  • 料理をする際に「なぜ」この処理が必要なのか、と思っていた「なぜ」が多く解決した。科学の面からの解説が多く、理科の復習をしているような感覚。これからは少しでも雑な調理をやめて、ひとつひとつの作業を丁寧に行いたい。食中毒にならないために!

  • 料理を作るという行為は化学の実験と同じだ!食材を洗浄する意味とは?加熱で食材はどう変化するか?調味がもたらす効果は?腐敗と中毒を防げ!料理がもっとおもしろくなるお役立ち知識が満載!(e-honより)

  • 料理で大切なのは「美味しい」ことと「栄養がある」ということ

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

齋藤 勝裕(さいとう かつひろ)
1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。
主な著書として、「絶対わかる化学シリーズ」全18冊(講談社)、「わかる化学シリーズ」全16冊(東京化学同人)、「わかる× わかった! 化学シリーズ」全14冊(オーム社)、『マンガでわかる有機化学』『料理の科学』(以上、SB クリエイティブ)、『「量子化学」のことが一冊でまるごとわかる』『「発酵」のことが一冊でまるごとわかる』『「食品の科学」が一冊でまるごとわかる』『「毒と薬」のことが一冊でまるごとわかる』『身のまわりの「危険物の科学」が一冊でまるごとわかる』(以上、ベレ出版)など200冊以上。

「2023年 『「原子力」のことが一冊でまるごとわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

齋藤勝裕の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
岸見 一郎
ダニエル カーネ...
アンデシュ・ハン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×