エンド・ゲーム 常野物語 (集英社文庫) [Kindle]

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  • 集英社 (2009年5月25日発売)
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みんなの感想まとめ

人の認識や知覚の不思議さを掘り下げた物語が展開され、現実と幻影の境界が曖昧になる体験が描かれています。前作『光の帝国』の親子のその後を追い、登場人物たちが直面する奇妙な状況や心理描写に引き込まれる読者...

感想・レビュー・書評

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  • 光の帝国で短編として描かれた親子の、その後の物語。僕がこの話に妙に惹かれたのは、人の認識や知覚は外界を都合のいいように捉えている、という批判めいた考え方を何かの本を読んで持っていたからかもしれない。この物語の中では、僕は<見えない>側の人間であり、<見える>人達が精神をすり減らして対峙しているヤツらが知覚できていないだけで、実は今すぐ隣にいるのかもしれない。そして、それを全く否定する術を持ち合わせていないことに血が引いていくような怖さを覚える。恩田陸の不思議で奇怪な世界観にずるりずるりと引き込まれていく。

  • うーん、前半は面白かっけど、後半は…。
    能力もよく分からなかったし。表現も怖いというよりグロいし。
    「裏返さ」なければ「裏返され」てしまう相手と闘ってきた拝島家。父は裏返されて失踪し、母も倒れてしまい、一人になった時子が戦うのかと思いきや。「洗濯屋」の彼もかっこいい登場だったけど、能力も目的もハッキリしなくて。後半は読んでてソワソワした。
    常野のシリーズは好きなんだけど、残念。

  • 「光の帝国」オセロ・ゲームの続き、長編。裏返す、洗濯屋。出来事も何が現実で幻影なのか、自分が裏返ってくるような心持ちになる。

  • 記憶を変える
    人の不思議

  • 何かの能力を持つ一族の血を引く女性が、別の一族と何かの勢力争い的な戦いをしていて、それを調整してる別の集団の強い奴が止めさせようとして、なんとかしてみたけど、実はなんともなってなかったみたいな話。理解できてないです。

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著者プロフィール

恩田 陸(おんだ・りく):1964年、宮城県出身。小説家。92年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞および第2回本屋大賞、06年『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞、17年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞。ほかの著書に『spring』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』『夜果つるところ』『夜明けの花園』『珈琲怪談』『酒亭DARKNESS』、エッセイ集『土曜日は灰色の馬』『日曜日は青い蜥蜴』『月曜日は水玉の犬』など多数。

「2025年 『spring another season』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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