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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (221ページ)
感想・レビュー・書評
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ファシリテーションとは、引き出して、まとめる。促進する。
意見や想いを引き出す。意見をまとめることから形にするまでも視野に入る。
本書ではファシリテーション役が主人公に固定されて話が進みますが、全員が経験するような仕組みにすると気づきが得られて、さらに促進できると思う。
4タイプそれぞれからの引き出し方が本書で紹介されているけれど、4タイプそれぞれがファシリテーターになった際の向き合い方の方が実践的になると思う。
本書で語られていない前提がある、ファシリテーターのコンピテンシー。
「高い視座」を持ち合わせていないとこの物語は成り立たない。
視座を「無法」「順守」「誠実」「成熟」の4段階とすると、最低限「誠実」レベルの必要がある。
本書の中で紹介されているフレームワークや手法を無視する「無法」
フレームワークや手法を実践すればいいとだけ考えている「順守」
どちらも上手くいかない。4タイプの全てに共通に必要な前提である。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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