SHOE DOG(シュードッグ)―靴にすべてを。 [Kindle]

  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  •  危ない橋を渡り歩いてNIKEのが形成される様子は、長い本でしたが楽しく読めた部分も多くありました。
     この成功にはナイト本人の「止まるな」という情熱的な行動力、また、ナイト本人が非常に優秀な人だったことも大きくあると思いました。だから今でも、仲間やアスリートからも慕われているんでしょうね。
     ただ、やはり1番大きかったのは、多くの有能な仲間との出会いがあったからなのではないでしょうか。バウワーマン初め才能溢れる人、情熱的な人、最後は家族の様な存在になった様子が書かれていますし。
     プリがレースで優勝する様子は読んでいておもしろかったです。

    気になるのはアディダスやアシックスとは今はどんな感じなんでしょうか…

  • ナイキという2021年時点で世界一のスポーツブランドがどのように生まれたのか。
    数多の創業物語と同じく、そこには固有のストーリーがある。
    魂が熱を持ち、「俺も何かやってやりたい」とたまらない気持ちになる。
    私などはこういった人生に憧れて経営者の入口に立ってしまった。

    フィル・ナイトのストーリーは大変面白い。彼の生き様が企業に繋がっていく必然性は、真剣な取り組みが次の道を開くことを教えてくれる。
    心を燃えたぎらせて明日に向かうのにいい本だ。
    一方、他のスポーツブランドではなく、ナイキが勝者になった必然性についての詳細は判然としない。
    他のスニーカーブランドの物語でも成立しうるような…

  • なにかとトラブルが続くが、それをなんとか切り抜け続けてきた。ナイト氏の前向きさ、エネルギッシュさが凄すぎる。

  • ビジネス書というよりは冒険譚
    元気が出る本

  • ナイキ創業の話。
    大手企業ナイキの初期のドベンチャー感がすごい。ここまで大きくなったのは創業者の熱意と何かあったときに適切な人に助言を求めることができたことなのではないだろうか。
    日本とナイキの関係が深いことを本書でしった。

  • これまで一度もナイキのシューズを買ったことがないが、今度買ってみようかと思った。

著者プロフィール

フィル・ナイト
ナイキ創業者
世界最高のスポーツ用品メーカー、ナイキの創業者。1938年生まれ。オレゴン州ポートランド出身。オレゴン大学卒業。大学時代は陸上チームに所属。中距離ランナーとして、伝説のコーチ、ビル・バウワーマンの指導を受ける(バウワーマンは後にナイキの共同創業者となる)。1年間のアメリカ陸軍勤務を経て、スタンフォード大学大学院に進学。MBA(経営学修士号)取得。
1962年、オレゴンの「ブルーリボン・スポーツ」社の代表として日本のシューズ・メーカーであるオニツカを訪れ、同社の靴をアメリカで売るビジネスを始める。その後独自ブランドの「ナイキ」を立ち上げ、社名もナイキと変更。創業メンバーたちとともに、スポーツ用品界の巨人、アディダスとプーマをしのぐ企業へと同社を育て上げる。1964年から2004年まで同社のCEO、その後2016年まで会長を務める。妻ペニーとオレゴンに暮らす。

「2017年 『SHOE DOG(シュードッグ)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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