- Amazon.co.jp ・電子書籍 (118ページ)
感想・レビュー・書評
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子供の頃に親から受けた心の傷が、如何にその後の人生に悪い影響を与えてしまうか改めて知る事になった。そして、一度閉じてしまった心の窓は、生涯その人の行動の足枷となってしまうものだ。
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心が繋がるのが怖いと思うときはいつも読みます。心が繋がるのが怖いと思う瞬間、手が震えて動悸がして逃げ出したくなりますが、読んでると落ち着きます。
第6章のタイトルは誤訳だと思います。英語の原文タイトルも読みましたが、僕なら「あるがままに」と訳します。 -
期待していた内容ではなかった。
事例もぼんやりしていて問題点も解決法もよくわからなかったし、結局何が言いたいのかも理解できなかった。親との関係がどうやら問題らしいということはわかったけれど、それも抽象的な表現が多くいまいち「これだ!」という気持ちにはなれなかった。 -
タイトルでは「自己防衛」となっていますが、防衛機制についての一般向け書籍。おもしろそうなので読んでみました。
登場する主な機制は投影、分離、退行、歪曲、攻撃者との同一視など。
防衛機制とは、「自分自身が気づかないうちに悲しみをブロックし、体験すべき痛みから引き離し、痛みを自分の性格に統合させないようにします」ととてもわかりやすく書かれていました。
たとえば投影の考え方として「彼らは、もし妻に問題がなかったら、上司が無理解でなかったら、その他さまざまな外的な障害がなかったら、自分は幸せでよい人生を送れるだろう」というあたりも(正確かどうかは別として)まあそういう気持ちになることあるよね、というものが多いようです。
ただ転換の説明の「iPhoneを絶えず持ち歩きFacebookを」という解説はちょっと「正しい」かどうか気になるけど。。 -
怒りや不安に覆い隠された悲しみから逃げずに向き合うことが大切らしい.ただ,自分が自己防衛を使っているのか使っていないのか,果たしてどうなのかよくわからずに釈然としない感じ.
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タイトルで気になったので買いました。私たちは自分自身の目標や感情、願望に鈍感になるために様々な戦略をとることがあるようです。
私の場合は今このレビューを書いているときにそれが起こりました。
youtube → 間食 → 昼寝 といった感じです。
この本では鈍感になろうとしたり他者と距離を置こうとする防衛機能がどのように作られるのか、またそれをなくすにはどうすればいいのかが書かれていました。
わたしにとってはグサグサと刺さる内容のことばかりでしたので、人と距離を置いてしまうという人にはおススメしたい一冊です。