トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 [Kindle]

  • かんき出版
4.05
  • (7)
  • (8)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 112
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (331ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 毎日ヨガをしています。

    瞑想でもヨガでも、息をたくさん吸って吐いてすることが多いですが、本書のエクササイズは真逆の方法で最初は面食らいました。
    ヨガにはバンダと呼ばれる息を止める動作もありますが、本書のエクササイズはバンダに近いと思います。

    毎日気がついた時に数回エクササイズをやって二週間経ったところ、
    ・疲れにくくなった
    ・お腹が空かなくなって食べる量が減った
    ・結果、若干痩せた
    ・ハードめのヨガで以前はバテていたところで体力が続くようになった
    という効果が現れました。

    私はもともと鼻呼吸だったので、口呼吸の人がやればもっと効果があがるのではないかと思います。

    本書についてちょっと不満を述べるなら、
    ・いくつかエクササイズが載っているが、それぞれの違いがよくわからない=シンプルにひとつでよかったのでは...
    ・血中の二酸化炭素についてなど、同じ内容の記述が何度も出てくる。

  • 口呼吸が中心だと、大量な呼吸につながり、これが実は身体をとても疲れさせる。呼吸はむしろ少ないほうがいいという内容の本で。
    身体を健康にしたい、健康を維持したい‥というよりも、どうすれば疲れにくい身体になるのか?というのがこのところ、気になるテーマです。そんな感じで探していたら、出てきた本でした。
    自分の呼吸を見直すにもいい機会にもなりました。
    この本のメインの部分ではないのですが、これを読んで身体の一部に力が入っていないかを、随時チェックするようになりました。どうやら変なところに力が入ると、疲れるようで、気づいた瞬間に緩めることを意識すると、だいぶ疲れがちがってきたように思います。

  • ・現代人は呼吸過多に陥っている
    ・口呼吸が疲労など様々な問題を招く

    後者はともかく、前者は目から鱗だった。

    この本に書かれているエクササイズ、眉唾かと疑いながらも実践しているが
    いまのところかなりよい効果を感じている。
    特に「寝るときに口にテープを貼る」は笑っちゃうほど効果的。

    健康に暮らしたい、という人が本書を手に取るだろうが、
    特に慢性的な鼻炎持ちはぜひ手に取り、行動し、感動してほしい。

  • ため息が出そうになったら、息を止めるか、息を飲み込む。もし気づかないうちにため息をついてしまったら、そこから 10 秒間息を止める。息の吐きすぎを補うため

    本当かな、と思いながらも、早速鼻呼吸始めてみました。今のところ、日常生活には特に支障を感じません。

    ジョギングしてる時が少しツライです。あと、ため息とあくび、抑えようとは頭で考えつつも、どうしても出てしまいます。

    習うより慣れろ、ということで1年は継続したいと思います。あまり数値が宜しくない脂質が減少してくれれば、と祈っています。

  • 早く知りたかった・・・!!
    呼吸に関してよく考えたことがなかった。

    鼻呼吸が最強

    意識して実行します。

  • 健康状態を良くし、運動のパフォーマンスをあげるためには、呼吸を減らし、
    血中の二酸化炭素の量が減ることをできるだけ抑えるべきである。

    なぜなら、血中にある酸素が体内にとり込まれる量は、血中にある二酸化炭素の量で決まるからである。

    血中の二酸化炭素の量が減ることを抑えるためには、血中の二酸化炭素濃度が増えても大丈夫(息苦しくない)な状態にもっていく必要がある。
    そのためには第一に口呼吸をやめて、鼻呼吸にすること、そして以下のエクササイズを通して血中の二酸化炭素濃度耐性を高める必要がある。

    <血中の二酸化炭素の量が減らないようにするための呼吸エクササイズ>
    ・ウォーキング中のエクササイズ
     1.鼻で呼吸しながら1分ほど歩く
     2.ゆっくり息を吐き、息を止める
     3.中度の息苦しさを感じるまで歩き、呼吸を再開する
     4.呼吸を整えたのち、最初に戻る
     5.8回から10回繰り返す

  • たくさん例を挙げてくれているが、結局は呼吸を少なくすることで、二酸化炭素耐性を上げ、赤血球を増やそうという内容。呼吸法により運動効率を上げたいと考えていて、理論と方法をなんとなく理解することができたので、実践してみようと思う。

  • とりあえず2週間ほどやってみて、結果どう変わったか、で内容判断ですな。
    負荷をかけて鍛える、理屈はわかる。

  • 息を止めたりすることが良いらしい

全9件中 1 - 9件を表示

パトリック・マキューンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×