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感想・レビュー・書評
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年収300万円の人は上から言われたことをやる人。
年収1000万円の人はやれることを全部やる人。
年収1億円の人は重要なことだけをやる人。
年収1憶円の人は、時給5万円以下の仕事はしません。
本日ご紹介する本は、
収入を高めるための考え方を紹介した1冊。
ポイントは
「自分の時間価値」
人生に残された時間は、思ったより多くありません
時間があれば、収入を増やせるし、スキルも伸ばせます。
その時間を、他人にコントロールされるのか、
自分で決めて、コントロールするのか。
自分の時間の価値を大事に思うことが重要です。
「根を張る」
稼げる業種は、稼げない業種に比べると
驚くほど高収入を得られます。
しかしながら、一度ビジネスを始めると、
業種は簡単には変えられません。
どこに自分の根を張るかをよく考えた上で、
時間を使ってその業種に根を張っていくことが重要です。
「時間効率」
1日の中でやれることは本当に少ないもの。
目標達成につながらないことをやっている時間を限りなくゼロにするべきです。
そのためには「断る」「捨てる」「離れる」
をやる人しか成功はつかめません。
時間とエネルギーを削ってくるものとは、思い切って縁を切りましょう。
時間は、お金や努力とは違って自動的に与えられます。
それゆえ、価値を感じにくいものですが、
本当は一番大事であることを、強く感じさせられる1冊です。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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人生を1時間ごとで考えられたら、行動に曖昧さがなくなる
時給で考えると、残業をやめて、その時間で新たなビジネスをしたほうが時給は上がる
時給が高い人は、稼ぐ仕組みをつくり、他人に教えて、作業してもらう人
人は目標以上のことはできない。だからこそ、目標は高く設定しなければならない
まずは、徹底的に成功者を真似すること
お客さんを集めるスキルさえあればゼロからでも稼げる
貧乏な人がお金持ちになる唯一の方法は「自己投資」
他人の目を気にして、なんでもイエスと答えてはいけません
言いたいことを言って、責任を取ってくれないのが他人です
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◆目次◆
第1章 時給思考がないと、一生搾取される
第2章 働けば働くほど時給は下がる
第3章 時給は10倍を目指す
第4章 時給は「仕事選び」で9割決まる
第5章 自己流は事故る
第6章 時給が高い人は作業をしない
第7章 1日24時間を2400時間に増やす方法
第8章 時給を10倍にあげる「自己投資」の秘訣
第9章 時給を下げることを徹底的に排除する
第10章 時間を奪う「時間泥棒」とは距離を置く
第11章 時給が高い人の最強最速仕事術
第12章 時間を奪われない生き方
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「1時間にいくらの価値を生み出すかということだけを考える」
これを時給思考と言うそうです。
人生には4つの時間があって
「最低限必要な時間」
「達成のための時間」
「楽しむ時間」
「無駄な時間」
「無駄な時間」を減らして「達成のための時間」を増やすことができれば時間を有効活用できます。
人に任せるということが重要です。
僕は苦手ですが…
「1.5流のスキルを二つ身につける」
たしかに僕は中途半端に法律を勉強してそのままになってます。
法律のスキルをどこまで上げて
他のスキルをどうやって身につけるか。
「情報発信」
時給が高い人は受け身ではないとのことです。
たしかに僕もSNS等を通じて何かを発信する訓練をするように動機付けしてきました。
「自己投資しないと時給は上がらない」
自分を変えたいなら「お金」か「時間」か「努力」のどれか、または、その全てに投資するとのことです。
たしかに今は時間を投資に回せてませんorz
経済的自由→仕事の自由→時間の自由→精神的自由
自由度が上がっていくのでしょうが僕には全く兆しがありません… -
・人にどんどん任せて暇になれ
→ 暇なときこそ、マーケティングに時間をさけてもっと稼げるチャンス。自分は2割だけやって、残りの8割は得意な人に任せろ。他人もできるような作業をするな。
・失敗しないビジネスの4原則
① 在庫をもたない
② 初期投資をかけない
③ 利益率が高いビジネスをする
④ 安定するビジネスをする
・物が売れたら、そのノウハウも売れ
・一生稼ぎ続けられるスキルは、マーケティングスキル
→ マーケティングをするために人に任せる -
言っていることは分かる。
理想論の範疇で現実感がない。
描かれるような気持ちで仕事を行えばよい、ということ程度の応援の言葉の範疇でしかない。
どこかで聞いた内容が多い。 -
説得力が素晴らしい1冊。時間を大切にして、自分の時間単価=時給を上げることで、経済的・精神的・時間的に自由になるためのコツが余すところなく述べられています。個人的に刺さったのは、「孤独を感じたら、成長している証」という一言です。自分の人生を思い返してみると、確かにそうだったと納得できます。それでも人間、本能的に孤独は怖いものです。しかし私も孤独を恐れず成長していきたいと素直に思いました。そのほかの部分も、反論の余地がない文章がテンポよく進み、リズム感があって続きが気になる良書でした。
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参考図書
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年収300万円の人は上から言われたことをやる人。
年収1000万円の人はやれることを全部やる人。
年収1億円の人は重要なことだけをやる人。
年収1憶円の人は、時給5万円以下の仕事はしない。
仕事を選ぶ、下に振る。でも振る時も振り方を考える。
逃げハラはしない。 -
簡潔さ、読みやすさを意識して書かれていると思う。さくっと読めた。章ごとにまとめがあったり、ななめ読みが出来るように、赤字で書いてある。
時給という軸でどう自分の価値をあげるか作者の見解が書かれており、一般的なことではあるが、たまにこうして読みながら自分の姿勢を見直すことはいいことだなと思う。すべてを真似は出来ないけど、自分の目指すことの参考にしたいと思う。 -
極端な思考は、またそれも参考になる。
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人の自由は、経済的→仕事選択→時間的自由の順番。
そのための時給思考であり、マインドセットを時給思考に変えて自分を洗脳する必要がある。
時給を上げるには、究極的には投資家になるか、ビジネスオーナーになるかのいずれかであり、どちらも”提供”している点では共通である。
作業している間には、時給は上がらない。
作業をせず、作業をする時間を最小化する仕組み化するための方法論が多く書かれていた。
◉自分の時給を計算する
◉時間を使う自分を明確にする
◉自己投資する