テセウスの船(2) (モーニングコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 心の父親は警察官で,ひょんなことから心が居候をすることに.

    たしか,この巻で心が小学校の臨時教師になる.

  •  タダだったから読んでみた(3の2)( ´ ▽ ` )ノ

     バック・トゥ・ザ・フューチャー/サイコスリラー版( ´ ▽ ` )ノ
     謎また謎( ´ ▽ ` )ノ
     いかにも犯人っぽいのがひとりいるけど、物語はまだまだ序盤だからこいつは本ボシじゃないんだろうな( ´ ▽ ` )ノ
     佐野家が心に対して最初からあまりにもフレンドリーすぎるとか、犯人の録音音声がこの手の映画でもう何百回も見聞きしてきたものの完全リピートだとか、難点は無数にあるけれど、やっぱりついつい引き込まれてしまう( ´ ▽ ` )ノ
     新聞記事やなんか徹底して下準備し、プロットを練りに練った結果だろうね( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊)
    2020/07/01
    #1009

  • 田村心の素性を疑っている佐野文吾は、心の持っていた免許証を見て、愕然とする。
    心の生年が平成元年、免許交付が平成27年になっていたからだった。
    『僕だけがいない街』では、主人公は当時の自分自身に心だけ戻った状態だったが、この作品では2017年の姿・所持品のままこの時代に戻っている。
    こういう状態だと、身分の証明ができないため、生活を維持するだけでも大変なのだが、その辺りはまぁなんとか取り繕って、心の新しい生活がスタートする。
    第2巻の時点では、父親の佐野文吾は正義感が強く、多少暑苦しいものの正直な警察官という感じである。
    『北の国から』の挿入エピソードはなかなか面白かった。確かに当時よく観ていたドラマである。トレンディドラマがブームになる直前の、古き良きテレビドラマ文化が垣間見える。

  • めたんこにきになる

  • グイグイ!という感じではないけど過去に介入していく主人公。
    犯人、事件の全貌も気になるけど「過去変える事になるけど大丈夫なんすかね…」て方がまず引っかかってしまうな。

    あからさまに人体実験してる風なモノローグ(?)に加えて、小動物の死体が発見されたりあからさまに毒物中毒でしょこの人!!てのが出てきて、またもやテンプレ的だなーと思うも、やっぱり先が気になるんだよな…。

  • 加害者家族の辛い現実に、主人公とシンクロして無力感のようなものを感じていたところ、主人公が事件の起こる過去へとタイムスリップして、干渉を始める。あまり吉となる展開にはならないのではないかと案じつつ、自身の家族や、事件の前に連続して続いていた小さな事件に遭遇しては主人公が干渉を続け、このあとの「過去」や「未来」がどうなっていくのか、気になって仕方がない。それに加えて、加害者自身の声であるかのようなカセットテープの存在が際だっていて、否応にもこの先の展開が気になる。

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著者プロフィール

東元俊哉(ひがしもと・としや)

1981年北海道生まれ。漫画家。著書に『テセウスの船』(講談社)。2020年1月期に、TBS日曜劇場にてテレビドラマ化。

「2020年 『君は君の道をゆけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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