我らあらぶるギャルゲヒロイン 我らひとしくギャルゲヒロイン (角川コミックス・エース) [Kindle]
- KADOKAWA (2018年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (167ページ)
感想・レビュー・書評
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巻数表記は無いですけど正直1巻の方がコメディ要素が強い分前巻の方が好きだ。
ギャルゲーに敷かれた常識やルールをメタ目線で切り込んでツッコミを入れていくスタイルが強かった1巻に対して2巻は業界全体や世界観に規模が大きくなった為か込み入った話が多くなり、PCゲー、ギャルゲー、ソシャゲーを跨いだ介入やDLCによる意識改変、仮想世界に自我の芽生えたキャラの存在などの不合理に出来た産物にパッチを当てるみたいな話と大きくなりSFチックになってしまった。
属性、続柄、性格、キャラクター設定とかこのギャルゲヒロイン達は情報集積体みたいだな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「我らひとしくギャルゲヒロイン」の続編。大人の事情で巻数がついていないけど、続編が出てうれしい4コマギャグマンガ。
バグにより自我を持ったギャルゲヒロインという設定だけでもう面白いけど、今回はDLCが追加されたらゲームの中のヒロインは・・・?というキャラクター視線の話しが面白かった。
あとはギャルゲヒロインがギャルゲーをする、という一連の4コマも楽しかった。
R18ゲーム→全年齢ギャルゲー→ソシャゲという展開をヒロイン側からも描いているけれど、少しわかりづらかったかな。
後半はソシャゲヒロインという別の世界線のヒロイン(同一キャラ)達の4コママンガ。電子書籍で買ったせいかもしれないけど、特にここからソシャゲヒロインはじまるよ!的な切り替えがなかったのでもう少しスペースがあればいいなと思った。
「完」ではないから続きがあることを願ってるね。