からべーさんの感想
2022年6月5日
■書名 書名：プーチンとロシア人 著者：木村 汎 (著) ■感想 TOPPOINTで読了。 ロシア研究の第一人者が遺したプーチン論の決定版! ロシアがウクライアに戦争を仕掛けている今だからこそ、説得力を増す 内容だと思います。 良い悪いではなく、ここに記載されている事がロシアという国を表して います。 これを読んでロシアと仲良くしたいという日本人は、ほぼいないでしょうね。 結局、力が全て、やったもの勝ちの精神が、今のプーチンであるなら、そこを 信用するというのは愚の骨頂でしょう。 この戦争が終わったらロシアがどうなるか分かりませんが、少なくとも日本は ロシアをいい加減甘くしないことが重要でしょうね。 少し言葉は悪いですが、この戦争は千載一遇のチャンスでしょう。 まあ、ロシアがどういう暴挙に出るか分からないので、何とも難しい舵取り だと思いますが、日本にまともの政治家がいないのが悔やまれる状況だと 個人的に思います。
北海道大学名誉教授 「2007年 『アジアに接近するロシア その実態と意味』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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