- Amazon.co.jp ・電子書籍 (192ページ)
感想・レビュー・書評
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赤の部族のもとで囚われているミーシェとメフライル王子の妻、ハルカさん。部族の娘が遺跡で何者かに囚われているのを助けなければ、ハルカさんが危ない目にあう…という局面で、ミーシェは自分が救出に行くと申し出ます。無論、成功したら自分たちを解放してくれるようにしたいわけですが…。カルム王子もぼけっとしているわけではなく、同盟国の関係が崩れる前に、ミーシェたちを探し出そうと動いています。
今回、土壇場で王子に救われることので囚われているミーシェとメフライル王子の妻、ハルカさん。部族の娘が遺跡で何者かに囚われているのを助けなければ、ハルカさんが危ない目にあう…という局面で、ミーシェは自分が救出に行くと申し出ます。無論、成功したら自分たちを解放してくれるようにしたいわけですが…。カルム王子もぼけっとしているわけではなく、同盟国の関係が崩れる前に、ミーシェたちを探し出そうと動いています。
今回、土壇場で王子に救われることの多いミーシェが、きっちりと最後まで、一人で事件を解決します。これ、私は非常にすっきりしました。ちゃんと物事を解決する能力があるのも、好きな人にはごく普通の、恋する女の子なの、大好きなんですよね。
今回、カルム王子とのラブシーン、ふたりとも、愛しさが思い余って、溢れて…という感じなのがいいです。言葉より、思わず愛しさが行動になって、という…。ぐっとくる場面が多いので、ぜひ楽しみに読んで頂きたいです。特別編もね、もう、可愛さ全開。カラム王子が、誰よりもミーシェの可愛さを解っているのが、またいい。いい女には、いい男が不可欠ですねぇ。
うーん。二人には幸せになって欲しいな。次あたりで正妻選びへの道筋も動き出すのかな。楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示