会社では教えてもらえない 一気に伸びる人の自己投資のキホン 【会社では教えてもらえないシリーズ】 [Kindle]

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  • すばる舎
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  • 自己投資とは何か、を改めて考えるために購入。自分に合った適量を見極めることは大切だが、仕事の量をこなし、勉強面でも最大限インプットし、それから自分にあった方法を探していくという考え方は、自分に合っていると思った。繰り返し、本書を読みながら勉強していきたい。

  • 会社では教えてもらえない 一気に伸びる人の自己投資のキホン
    著:安井 元康

    自分が現在置かれた状況を受け入れ、将来を過去と現在の延長として見るのではなく、常に未来志向、つまり成功している自分からの逆算で、その時々にやるべき自己投資をしてきた。

    自己投資は、すぐに効果の出るものではない。目先の結果にこだわるものではなく、5年後、10年後も第一線で活躍するための、本当の実力を身に付けるのが目的である。

    本書の構成は以下の5章から成る。
    ①上に行く人はとっくに自己投資を始めている
    ②まずおさえたい自己投資のキホン
    ③仕事で圧倒的な結果を出せる勉強術
    ④本当に価値のある人脈のつくり方
    ⑤限られた時間に、どう自分を磨くか

    2年前に続き再読。
    より心に染み入る時間であった。
    成長は目に見えるものでもなく、簡単なものでもない。
    ある一定の成功を叶えた著者による、基本ではあるものの今の時代には少し手厳しいことも書いてある本書。

    その手厳しいことが自分にぐいぐいと説得力を与えてくれる。共感できる点が多いその手厳しい点。2年前よりもさらに大きく頷きながら著者と読書を通して会話することが出来た。

    自己投資のキホンではあるものの、人間的な基礎体力がなければなかなか伝わらない点も多い。それを踏まえて成長していくには目の前のことである「仕事に全力投球することこそ、最大の自己投資」が響く。

    頑張っている姿を誰かが見ていてくれるのかもしれない。だが、見てくれないのかもしれないなら、見てくれるように努力することも必要。自分の成功している姿から逆算できるイメージはなかなかできないかもしれないが、そのイメージが皆無であれば、そこにはいくら頑張っても到達できない。良いも悪いも自己投資の全てが書かれている。

  • ”仕事に全力投球することこそ、最大の自己投資。”
    ”将来のキャリアは20代のインプットで決まる。”
    転職はあり。ただし、逃げの転職はNG
    →”仕事で結果を出すためには「自分自身の努力で身につけた経験とスキル」と「自分とマッチした環境」のふたつがうまく組み合わさる必要があります。”
    ”やりたい仕事ができている人は自らの努力で、そういったポジションや役割を確立して行ったのです。決してどこからか、そういった仕事が降ってきたわけではありません。そこには明確な因果関係があります。”

    →今私は幸いな事に自分のやりたい仕事ができている。人にも恵まれている。
    ただ努力のやり方がわからない。

    とりあえず意識が低い時に元気が出る本

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著者プロフィール

安井 元康(やすい・もとやす)
MCJ社長。1978年東京生まれ。都立三田高校、明治学院大学国際学部卒業後、2001年にGDH(現ゴンゾ)に入社。2002年に株式会社エムシージェイ(現MCJ)に転職し、同社のIPO実務責任者として東証への上場を達成、26歳で同社執行役員経営企画室長(グループCFO)に就任。その後、ケンブリッジ大学大学院に私費留学しMBAを取得。帰国後は経営共創基盤(IGPI)に参画。さまざまな業種における成長戦略や再生計画の立案・実行に従事。同社在職中に、ぴあ執行役員(管理部門担当)として2年間事業構造改革の他、金融庁非常勤職員等、社外でも活躍。2016年にMCJに復帰、2017年より同社社長兼COO。2014年より東洋経済オンラインで「非学歴エリートの熱血キャリア相談」を連載中。著書に『極端のすすめ』(草思社)、『非学歴エリート』『下剋上転職』(ともに飛鳥新社)、『99・9%の人間関係はいらない』(中公新書ラクレ)などがある。

「2021年 『「学歴なんて関係ない」はやっぱり正しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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