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- / ISBN・EAN: 4988104117373
感想・レビュー・書評
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その姿は世の女性が憧れる理想像。食品メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。 ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。
「一体、彼は誰ですか?」
くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。
騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して、私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼ることに。
調査中、桔平のことを“先生"と呼ぶ謎の女子大生・心葉(川栄李奈)が現れ、桔平と過ごした時間、そして自分の生活にさえ疑心暗鬼になる由加利――。
やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。
海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追う事に……。
なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?
そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか。
名前も素性も嘘だった桔平の素性を、由加利が調べる中で、桔平が密かに書いていた小説の内容に秘められた悲しい過去と願いを知り、由加利と観ている人が問いかけられること。それは、「本当も嘘も嘘の裏にある悲しい過去を含めて、その人を愛せますか?」という問いかけ。
離婚の過去を背負った探偵海原と我の強い由加利のでこぼこコンビの調査も楽しく、酸いも甘いも味わった大人のサスペンスラブストーリー映画。 -
5年間 一緒に生活していた男/高橋一生が、偽名だった。免許書も勤先も。
その謎の男を探し回る。
ビジネスでは、トップレベルの成果を出しているのに、生活面ではほとんど役に立たない。
なぜ 男は、隠し続けたのか?
それを、探し出そうという執念。
結局、男は、医者で 子供を亡くし、妻も亡くして、職場を放棄した。
そんな中で、長澤まさみにあった。
ふーむ。不思議な物語だね。よくわからなかったのだ。
携帯も、パソコンも持っていなかったというのが、ありうるのかな? -
役者は好き。高橋一生も長澤まさみも。
存在自体がもうドラマ。
なんだけど。。。
あまりにストーリーが童話っぽくて。そしてあまりに長澤まさみの演じるゆかりが思いやりが無さすぎて。
筋書きはドラマチックで良いのに。
感情移入できないままクライマックスが終わっちゃった感じです。 -
2018年