すべての仕事は10分で終わる マルチタスクでも仕事がたまらない究極の方法 [Kindle]
- SBクリエイティブ (2018年5月18日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (191ページ)
感想・レビュー・書評
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成長のKPIは「時間、お金、生活習慣」
常に振り返って改善するなど
時間に縛られない自由を手にしたり、夢を実現させるためには、時間を制することが大切だと刻みました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どんな仕事も10分で完了できるように仕事の処理速度を超高速化するというより、10分で終えることのできるボリュームに適切に分解することが重要のようだ。どこから手を付けてよいか判別できない複雑な案件も、分解をすることによって明確になり着手しやすくなる。さらにジョブとタスクに分けて実行する時間帯、場所を考慮することで単位時間あたりに捌ける仕事の総量も増えるという算段だ。ただし、そこよりも私が参考になったのは仕事の本質以外は極限まで削っていくという著者の合理的思考だ。本書の冒頭から「会議は10分」等と通常のビジネスシーンでの考えからいえば相当に突飛な提言が飛び出すが、それ以降も極論的な意見も含めて数々の著者が試行錯誤した末に辿り着いた”極地”が語られる。普通の人がいきなりこれらを実践するのは難易度が高いが、エッセンスは十分に参考になるし、何よりそういった考えもあると知れることは大きい。後半の自己管理のところは自分はマネしようとは思わなかった。それと、著者はすべてをデジタル化してそうなイメージだったが、手帳やTodoの印刷など意外にアナログな作業をしているのも意外だった。
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森川さんの仕事術や時間管理術がボリュームたっぷりに紹介されている本です。真似できるところは取り入れて生産性を高めたくなる本でした。
仕事を10分ずつの塊で捉え直すところからはじめたいです。また、私生活にも考え方を取り入れたいと思います。 -
・ジョブとタスクをわける
・10分単位に落とし込む
・時間泥棒を見つける
時間管理アプリで管理する -
良著だと思います。時間やお金の管理も凄いけど、それを時間をかけて振り返っているところがさらに凄い。自分のダメなところをすべて言われた気がします。